「つぎの車検、どうしよう……」
とうとう来年3月に、わたしの車は13年目の車検をむかえます。
いや、本当に今回は車検をどうするかで悩みました。
買い替えるのか!?、それとも車検を通すのか!?のをです。
ひと昔前であれば車はどれだけ乗っても13年くらいまで。だいたいの人は13年目までに車の買い替えをしていたと思います。
でも今の車はとても高額ですよね。国際水準の価格かは知らないですが、軽自動車でさえ200万円近くするのが信じられません。
それに、わたしの車状態から考えると、まだまだ乗れそうなんですよねぇ……
将来のEV化の流れもありますから、今ガソリン車を買うのには、とても抵抗があるのです。
車検とは、車の安全性と環境への影響を評価するプロセス。
日本では初回車検が3年目で、以降は2年ごとに車検が繰り返されます。
そして13年目の車検は、多くのオーナーにとっての重要なマイルストーンになっています。
その理由は、やはり税金アップによる車検費用が高くなることだと思います。
13年経った車は車検時の自動車重量税がアップする上に、さらに古い車はメンテナンス費用も必要になりますから。
どうしても車検代がアップしてしまいます。
税金の増加とEV化の進展。
この2つから見て、車検を通す理由について考える価値があります。
まず、税金の増加は、13年目の車検に備える主要要因です。
古い車を保有することは、環境面から高い自動車の税金がかかります。
しかし新車購入費用を考えると、経済的には、現在の車に車検を通す方が合理的かもしれません。
その一方で、EV化の進展は環境にとってポジティブな影響をもたらしますが、ガソリン車の所有者にとっては課題があります。
EV化が進むと、ガソリン車のインフラが減少する可能性があります。
今後、ガソリン車は税金が高くなるでしょうし、ガソリン代だって値上がりするでしょう。
さらに言うと、EV車の増加でガソリンスタンドだって減るでしょうし、ガソリンの供給が制約されることが考えられます。
今は国のお金でガソリン代を抑えていますが、将来はこんな優遇もEVにシフトする方向に進む可能性が高いです。
13年目の車検を迎える私が出した結論。
それは、車検を通して古い車を維持することで考えています。
古い車かもしれません、ですがまだ安全で信頼性があり経済的にも合理的です。
将来の車の選択肢について検討し、EV化が進んでいく中で、古いガソリン車を大切にし、必要な場面で使用することが、今の賢明な選択であると信じています。
今、車検を通すことは、少し先の未来を考えた賢明な決断かもしれません。