mac-3's blog

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車の未来にあるものは……

トヨタプリウスがモデルチェンジをしましたね。

プリウスといえばトヨタが誇るHV(ハイブリッド)車。

すでに電動自動車に電動バイクと車がEV化していくことが分かっている今に出すハイブリッド車に、はたして未来はあるのでしょうか?

 

とは言っても、電気自動車のEVはまだまだ発展途上です。

話題やニュースでEVが目立つようにはなりましたが街なかを走る車はガソリン車ばかりです。

 

ニュースやネットのうわさを聞く限りですが、そんな世の中も変わり始めそうです。

万博が開催された数年後、あと5年もすれば今とは逆にガソリン車が肩身の狭い思いをし始めるかもしれません。

 

あと5年後には、あらたに発売される車はEVばかりになってくるかもしれません。

ガソリン車は、今走っている既存車だけになるのかも。

車を取り巻く環境はそれくらい急激に変化しているようです。

 

でも今は過渡期です、テスラや日産がEV車を発売してはいますし、車自体は進化し続けています。

1回の充電で走れる走行距離も伸びてきていますが、このまま普及期になだれ込めるなんてやさしいことはありません。

 

でも充電がダメ、EV化には充電に大きな課題があります。

今のEV車は充電に時間が掛かりすぎます。

充電環境が整わないかぎり、EV化は中途半端な発展途上のままだと考えます。

 

今のEVが車はガソリン車と同じようにノズルを車の受電口に差し込んで充電をします。

急速充電でもだいたい30分くらい充電をするのでしょうか。

車や充電池の容量や電池の減り方にもよりますが、充電時間が長いですね。

 

ガソリンの給油が3分〜5分ですから、その10倍は時間が必要です。

しかも充電口が少ないから、もしこのままEV車が増えた場合、充電待ちで大渋滞を引き起こすことになるかもしれません。

 

充電スポットで3台の車が待っていたとしたら、1台の充電時間が30分とすれば充電完了までに2時間必要になります。

これが社会の普通や常識になるとはとても考えられません。

いくら自宅で充電が出来るようになるとはいえ、出先で充電する必要だってあります。

 

充電環境の課題解決するまではEV普及はありえない。

わたしはそう思うのです。

 

EV普及するための最大のネックである充電問題ですが、これが一気に解決するかもしれません。

 

その方法は「電池交換式」。

電池をモジュール化にして、スタンドで電池パックを交換する方法。

台湾や中国など一部の国では電動バイクが普及しており、この電池交換式が主流になっています。

 

この方式であれば、満充電からの走行距離なんて考えなくていいですよね。

行き先までのエリアに電池を交換出来るスポットがあればいいだけですから。

 

さらに言うと、車体も軽く出来ます。

EV車で走行距離を伸ばす方法は、簡単に言えば大きな容量の電池を積めばよいだけです。

 

でも大きな電池は重量もかさみますよね。

しかも普段は電池容量マックスの10%から20%くらいを使うだけ。

たまに長距離を走るために大きく重たい電池を積んでいるのは、無駄にロスをすることになります。

 

今も車のEV化に向けた試行錯誤が車メーカーと社会でされています。

小型で高性能は個体電池とか、技術進歩がないかぎりはこの交換式に向かうのではないか、私にはそう思えてなりません。