わたしは音楽が大好き、特に皆んなで盛り上がれるコンサートやライブが大好きです。
家でじっとしていられずに、ほぼ毎月どこかで誰かのライブに参戦をしています。
ロックなコンサートにもポップなライブにも、どんなライブにもそれぞれの特色があります。
きっちりと計算された演出のビッグホールコンサートもいいですが、手作り感が満載の小さなライブや、雰囲気がアットホームなライブも私は大好きです。
私が参戦していっぱい「楽しい!」を感じるのは、有名アーティストのコンサートではありません。
私が推すのは、”音楽フェス”です。
音楽フェスには特定アーティストだけが出演するワンマンコンサートよりも、明確に「楽しさ」を感じることが出来ると思うのです。
その理由とは?
それはアーティストが好き!と言う観客だけでなく、たくさんの音楽好きが集まっているからだと思います。
ワンマンコンサートの場合、そのアーティストが好きな人たちがチケットを購入して参戦しています。
ライブの盛り上がりもコアなファンから拡がっていく感じ。
曲とライブを知り尽くしたコアな観客がアーティストと客席を盛り上げて、周りの観客に拡がっていくように感じます。
それはけっして悪いことではありません。
でもね、どちらが楽しい?と聞かれたなら、私は音楽フェスが好きだと答えるでしょう。
音楽フェスのよいところは、観客が特定アーティストだけを推すファンではないところ。
そうです、単純に「音楽が好き」と言う人たちが集まっているところです。
そんな観客ばかりで盛り上がれるの?と思うじゃないですか。
でも大丈夫なのです。
音楽好きな人たちがライブを楽しもうって集まっているのですから、パワーはすごいです。
曲に合わせてクラップしますし、腕も上げます。
「音楽を楽しもう」って言う気持ち、コアなファンが集まっていないからこそ「自分のペースで音楽を楽しめる」、そんな雰囲気がライブにあります。
ただ音楽フェスで頂けないのは、アーティストがタオル廻しを強要すること。
ワンマンライブであれば、タオル廻しがあってもいいのかもしれません。
でも音楽フェスでタオル廻しをするのは……ねぇ。
音楽フェスでタオル廻しだがダメなのは、観客が持っているタオルがバラバラで揃っていないから。
観ていても全然きれいではありません。
もともと物販で買い物をしない私は、タオル廻しが嫌いです。
その点を差し引いてもです。
各アーティストのパフォーマンス時間が限られた中で、タオル廻しをする必要ないのは?
わたしはそう思うのです。