屋外での音楽フェスに参戦しましたが、どうも声の出し方を忘れてしまったようです。
3月13日からマスク解禁で、ようやく日本でもコロナ禍から抜け出した感があります。
休日の電車内ではまだまだマスクを着用している人が多いですが、探せば未装着の人もいました。
マスク警察のような人はいませんでしたし、マスク無しでも平和そのもの。
コロナ禍からの完全な解禁はまだ先かもしれないですが、コロナ禍から抜け出すつぼみみたいなのを見つけただけで、うれしく感じる週末でした。
今日参戦した大阪城音楽堂での屋外ライブ、「MORNING RIVER SUMMIT 2023」では マスク着用は必要でした。
でも声出しはオッケーです。
でもね、フェスの声出しってこんなに難しかったでしょうか?
ほとんどがクラップで、まったく声出しタイミングがありません。
ステージとのやり取りでも、ほぼほぼがクラップで声を出すのが稀です。
ステージから話を振ってもらってやっと声が出るくらい。
個人アーティストの単独ライブであれば別ですが、フェスとなると声出しがこんなに難しくなるものでしょうか。
ライブ最中に、たぶんここは「ヘイ、ヘイ、ヘイーー」とか掛け声上げるところやん。
とか思いながら腕だけ上げて振っています。
3年もコロナ禍が続いたことの弊害ですね。
まぁ、ライブは声を出すほうがもっと楽しくなりますから、言っている間に元通りのライブ形態に戻っていくかもしれません。
その時を楽しみに、まだしばらくは待ちです。
今回参戦した「MORNING RIVER SUMMIT 2023」ですが、音楽を、ポップをロックをいっぱい楽しめました。
参加アーティストは全9組。
各組30分くらいの持ち時間で合計7時間弱の音楽フェスです。
これが不思議と長いとか、しんどいとかを感じません。
それはなぜか?をライブ中も考えていたのです。
まず天候がよかったこと。
15時まではポカポカ陽気で屋外ライブに最適でした。
これがリラックス出来た要因のひとつです。
ただし15時以降は急に冷え込んだ感じ。肌寒さを感じてしまう天候でしたが。
冷え込んだ?のも考えてくれたのか、各アーティストがのりの良い曲を準備してくれたこと。
静かなバラード系が多いと、どうしても観客は聴くだけになりますよね。
そうすると体が冷えてしまう……
声出しはほぼ無しですが、クラップと腕を上げて乗れる曲が多かったのはありがたかったです。
でも一番よかったのは、ステージと観客が一つになれたを感じれたこと。
ふとした瞬間に周りをぐるっと見回すと、みんな音楽に合わせて腕を振っている。
「あっ、曲で皆んながつながった!」
アーティスト、ステージと観客。
すべてがひとつにつながったのを感じれば、わたしの心が、そしてカラダが喜んでいるのが分かりました。
ありがとう、「MORNING RIVER SUMMIT 2023」。
ライブは感動体験ですね。