「九州と言えば?」の問いかけに、あなたであればなにを連想しますか!?
わたしが九州で連想するのは、「温泉」と「とんこつラーメン」です。
九州は”火の国”ですから、たくさんの温泉地がありますよね。
以前に別府を訪問したとき、あちこちから湯けむりが上がっているのを観ては温泉に入りたい欲がむくむく湧き上がったものです。
それともう一つが「とんこつラーメン」です。
わたしが少年の時、ラーメンと言えば「しょうゆラーメン」、「みそラーメン」、そして「塩ラーメン」の3種類でした。
わが家のラーメンには、それ以外のフレーバーは存在していませんでした。
とんこつラーメンと出会ったのは社会人になってから。
九州出身の先輩たちと中華屋で宴会をした時、締めに食べたのが「とんこつラーメン」です。
でもね、その当時の私は「とんこつラーメン」が好きではありません。
豚骨味が癖のある味に感じたのです、なにせ食べ慣れてはいませんでしたから。
でも今「とんこつラーメン」は大丈夫です。
とんこつラーメンは、わたしの中で確固たる地位を確立していますから。
ただし、わたしの中で4番手ではありますが……
今回、福岡博多にて、現地で「とんこつラーメン」を食べることが出来ました。
わたしが選んで食べたラーメン、それはShinShinのラーメンです!
ShinShinさんは、インスタその他で「おいしい」とすっごく評判がよいラーメン屋さんですよね。ここのラーメンを食べるためだけに、博多まで旅行に行ったと言っても過言ではありません。
それくらいに楽しみにしていたラーメンでした。
今回、ShinShinラーメンを頂いたお店は、福岡PARCO店です。
ほんとうは本店で食べたかったのですが、博多訪問が水曜日で本店は休業日です。
「本店以外はどこで食べても同じでは?」との思いで、交通便のよい福岡PARCO店で頂きました。
福岡PARCO店に着いたのが午後1時頃。
昼食どきが終わろうとしている時間帯でしたが、ShinShinのお店は混雑をしています。
だいたい10名くらいは待っていたと思います。
待ち列は長いですが待ちイスがあるので、待つのはそれほど苦ではありません。
嫁とふたり、「なにを食べるか」を考えていたら入店出来るくらいの待ち時間でした。
わたしがオーダーしたのが原点の味である、「博多ShinShinラーメン」。
嫁のオーダーが、「チャーシューメン」です。
なにせ「ラーメン」を味わいたかったですから、ごはんも餃子も注文はしていません。
頼むのはラーメンのみです。もしお腹が膨れないときには、替玉をお願いすることにしていました。
楽しみにしていたShinShinラーメン。
スープの豚骨味は濃厚でありながらあっさりした味わいで、麺はこれぞ博多ラーメンといえる、極細めんです。
まさしく「博多を食べている!」と思わせてくれる味でした。
でもね、最近の好みが「こってり系」になってきた私には、少し物足りない味に感じたのです。こってり味とは系統が違いますから仕方ないですけれどね。
でもShinShinラーメンは、しっかりと九州を感じることが出来るラーメンでした。