「こんな言われ方って、酷くないですか?」
ライブに”音漏れ参戦”するファンを批判するような記事を読みました。
推しのアーティストがライブを開いたら是非に参戦したいですよね。
でも人気アーティストになるほどに、チケットをゲットするのが至難の業になります。
わたしも推しアーティストのチケットをゲットするためなら、あらゆる手段を使うほうです。
ファンクラブでライブの先行販売があると分かれば、その時だけでもファンクラブに入会をします。
CDにライブの先行販売参加券が入っているなら、CDだって買うかもしれません。
そこまでやっても人気アーティストの場合には、チケットをゲット出来ないことが多々あるのです。
これはライブ会場のキャパに対して、ライブを観たい人が多すぎるためでしょう。
わたしのようにチケットをゲット出来なければ、それは「縁がなかった。」と諦める人は、まだ可愛らしいものだと思います。
中には諦めきれずに入場すること自体が出来ない。
でもライブ会場にまで来てしまった。と言う人もいるかもしれません。
たぶんSNSを通して仲間と繋がっている人とかでしょうか?
推しのことをワイワイとしゃべる仲間がたくさんいると、自分にはチケットがなくてもその場に行きたくなるのかもしれません。
ライブが始まっても、そんな人達が会場周辺に残って騒いでいる。
それが”音漏れ参戦”と言われる人たちでしょうか。違いますか?
でもわたしは思うのですが、会場のまわりで”音漏れ”を聴くぐらいであれば、別にいいのではないでしょうか?
もちろん、周りに迷惑を掛けているならダメでしょう。
例えば、立入禁止なエリアに入り込んでいるとか。
騒ぎすぎてまわりに白い目で見られるくらいでいるとか。
要はまわりに迷惑かけない程度であれば、「”音漏れ参戦”は別にいい。」と言うのが私の意見です。
でもライブの音漏れってどの程度の音量で聴こえるのでしょうか。
音漏れすると言うか、音漏れがしそうなのは分かります。
だってライブの音は、めちゃくちゃ大きな音ですから。
ドアとか換気口周辺とかであれば聴こえそうなのは分かります。
でもたぶん想像するに、それは小さな音。
聴く気になって初めてキャッチが出来る程度の音だと思うのです。
写真を見ると聞き耳を立てていますから。
その音で騒ぐとか踊るとか、それは無理っぽいですよね。
ライブの楽しみ方は自由です。
わたしはどんな楽しみ方もありだと思っています。
その中の一つにチケットをゲット出来なかったひとが、会場周辺で”音漏れ参戦”する。
それもありかなとは思うのです。