「ChatGPTをすべての業務で活用するべきです!」
チャット型のAI、ChatGPTが話題になっています。
わたしも個人ブログで試してみました。
1,000文字程度のブログをChatGPTに英訳させてみたり、「◯◯ってどう思う?」と言うような個人的意見を聞いてみたりもしてみました。
ChatGPTはとても流暢でなめらかな言葉使いで回答をしてくれるので、人気になるのが分かってはいました。
でもそれだけです。
ChatGPTを使ったその先のことが思いつかなかったのです。
「なにに使うのか?」「どう使うのか?」が自分の中で明確になっていませんでした。
わたしの会社でもChatGPTの業務実装が始まろうとしています。
わたしは「そうなんだ」と思えども、特にアクションをしていませんでした。
そうです、受け身だったのです。
そんなわたしに、とある雑誌が刺激を与えてくれました。
刺激を受けた雑誌は、今週の週刊ダイヤモンドです。
今までChatGPTに対して”のほほん”と構えていただけですが、この雑誌を読めば動きたくなります。
ここまで仕事に使われているし、使えそうなプロトコルが掲載されていたのです。
これを読んだからには負けていられません!
負けず心が出てきて、仕事への活用を考え始めたのでした。笑
わたしの仕事は常に孤独です。
ロンリーな業務でサポートメンバーはいませんし、さらに課長職も抜けてしまいました。
業務が行き詰まった時でも、気軽に相談が出来る人はいない……
いつも自分で答えを出すしかなかったのです。
もちろん、しんどい事はありますがなんとか対応が出来ています。
そんなわたしがChatGPTの活用を考えたのは、仕事へのアドバイザーでした。
試しにChatGPTを使って、今期業務の目標設定をしてみました。
目標は金額で設定するだとか、KPIはクレーム処理をどうだとか、戻入解析だとか。
とにかく色んなパラメータを組み合わせて意見を求めました。
「この目標を達成するのに、はたしてこんなKPIでも成立するのだろうか?」
自分で考えていると頭が迷宮に入りそうな問答です。
ですが、ChatGPTであればすんなりと答えをくれました。
しかも3点のポイントアクション付きで回答をくれたのです。
まるでChatGPTに背中を押された感じ、「これは使える!」と思えた瞬間でもありました。
企業の品質部門で市場担当をしている一担当のわたしでも使えると感じたChatGPTです。
さらに突き詰めれば、メールの文面やクレーム対応のレポートだって作成をしてくれるかもしれません。
自分のようなひとり業務の場合でも、ChatGPTは強力なアシスタント or ブレインになってくれそうな予感がします。
これからはChatGPTをしっかりと使いこなす人が、勝っていくのかもしれません。