こどもの頃に風しんの予防接種は受けましたか?
昨日、郵便受けに市の保健所から風しんの抗体検査と予防接種のクーポン券が届きました。
封筒はDMみたいだったので捨てかけましたが、「何これ!?」となかを開けて読んでみました。
すると風しんの検査と予防接種のクーポン券が入っていたのでした。
今の40代~50代の男性は風しんの予防接種を受けていないそうです。
具体的には昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性が対象とされていました。
子供の頃に親から聞いた話では、受けないといけない予防接種は全部受けたと思います。
それに結構病気で学校を休んだ記憶もあります。
この中に「風しん」が抜けていたでしょうか?
たしかに、予防接種を受ける義務がなくて今まで病気に掛かっていないなら、からだの中に抗体がないので、ウイルスから罹患して発病するかもしれません。
風しんは”三日はしか”と言われる病気です。
記憶ではからだに発疹のぶつぶつがいっぱい出る病気だと記憶しています。
女性は妊娠期間に罹患した場合、障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなることから、妊婦が避けなければいけないとても危険な病気だと言われています。
その風しんがどういうわけかここ数年で増加傾向であるそうです。
特に危ないのが抗体を持っていない、予防接種をしていない年代の”おじさん”です。
私にクーポン券が届いたということは私もその中のひとりだったのでしょう。
封筒の中を読んでみると予防接種を受けることの大切さが書いてありました。
予防接種を受けるのはどうも本人のためではないようです。
「抗体がないひとは家族とか周囲の人を守るために予防接種を受けて!」と言った感じの内容でした。
抗体検査も予防接種も無料で出来るようです。
でも、動かない”おっさん”が多いのではないでしょうか?
風しんは”三日ばしか”と呼ばれるくらいですから、三日間ガマンすれば症状が治まってくれる病気だと思います。
そうであれば、罹患しても良いや!なんて気楽な考えを持つ人が必ず現れる…そんな危惧をしてしまいます。
特に独り身の人、わたしと同世代でもシングルで生活されているかた。
何人も居ています。
定期的に通院している人たちは、”ついで”に検査と予防接種するくらいは問題がありません。
でも普段病院に縁がない人だったらどうでしょうか?
さらに最近は新型コロナウイルスの影響で病院が混乱しています。
機能していない病院さえあったりもします。
わざわざそんなところに自ら行って、検査とか予防接種をするでしょうか?
もちろんクーポンの期限はとても長く2022年3月まで利用することが出来ます。
でもね、この手のってね、今行かないと忘れるというかどうでも良くなる物なのです。
わたしも忘れそう…。
忘れる前に次の通院でクーポン券を持っていきます。
わたしが忘れても病院が覚えていてくれる…そんな状況に出来ないものかと足掻いてみます。