コロナウイルスですが、なにか認識の甘いひとが多いように思います。
コロナウイルスで自粛とか補償だとかが叫ばれていますが、それについて頓珍漢なコメントを見ると今の状況がきちんと認識出来ていないんではないかと思うことがあります。
今の日本、そして世界の動きから見てコロナウイルスを広げないことを是として動いていますね。
これは感染した場合に明確な治療法がないのですから、コロナウイルスに罹患させないこと、そして罹患者は隔離して病原菌を拡げないという戦略だろうと思います。
それでもコロナウイルスの拡散が止まらなくて外出自粛する事態となり、私の業務でも在宅勤務することになっている、それが今の状況でしょう。
私の業務では在宅勤務のデメリットに影響は少ないようで、今のところ在宅勤務を辞めて通勤しなければっと思うことはありませんでした。
でも周辺メンバーの話を聞くとそうでもないようです。
物とか製品とか、少量であっても現物を扱う部門の業務では、在宅勤務となったこの1週間ないしは2週間のあいだだけ、一部の業務で物の動きや人の動きを止めているようでした。
つまり今が非常事態として1週間とか2週間だけ「ガマン」をして止めている。
この期間だけ過ぎるのを耐えしのいでいたのです。
でも、これって正解でしょうか?
私はこの耐えている特別対応の話を聞いた時、正直びっくりでした。
まるで今さえ耐えしのげば、そこから先は正常になる考えだからです。
ここで言います、「これって終わりがありませんよ」ということを。
コロナウイルスは感染経路不明な罹患者がこれだけ増えてきたのだから、もう日本に根付いた病原菌と考えたほうが良いと思います。
拡散を抑える行為はしているけれど、今の対応は爆発的な拡散を防ぐだけで感染拡大事態は止められないと考えるべきかもしれません。
夏の暑さとか季節性も関係なくコロナウイルスは猛威を振るうかもしれません。
この先も明確な治療薬や予防薬などが出回る1年~2年くらいの間は、コロナウイルスとの戦いがずっと続くと私は考えています。
そんな中にあって、今だけの対応という考えはダメって思うのが私です。
「今が非常事態」として対応している。
でも非常事態は今だけではないですよ?っということです。
今年だけでもあと数回は行われる可能性だってあるのですから。
今はウイルスとの戦争中と考えましょう。
戒厳令の代わりにあるのが、外出自粛だったり、在宅勤務なのです。
人類がウイルスに勝利するか、はたまた感染増大をあきらめるのか…。
これは神さまが、歪になりはじめた人類に対する調整なのかも…。
なんて空想をしてしまう今日このごろです。