クレジットカードが使えないのは怖いですね。
今日夕方、コンビニや駅でクレジットカードが突然利用できなくなりました。
わたしは幸いに自宅で巣ごもりしていたので被害にはあいませんでしたが夜ごはんとかの買い物をされていた方々はびっくりされたでしょうし、中には買い物することを諦めた方がいるかもしれません。
障害の原因は加盟店とカード会社を結ぶシステムの障害。
数時間後には復旧したそうですが、これには驚きと不安も感じざるを得ません。
キャッシュレス化が進んでいる今、クレジットカードトラブルは特に深刻です。
私もですが、現金を持たずに外出することが一般的になり、カード決済ができないと買い物ができない。夏の暑い日にジュース一本ですら買えない状況に陥ります。
では現金を持っていれば、買い物が出来るのか?
これの答えは短期間であれば買い物が可能でしょう。
と言うのは、たとえ客側が現金を持っていたとしても、店舗側が全部のお客さんが現金で支払うとは考えていないため、店舗側が準備している硬貨やお釣り用現金が不足してしまうことが予想されるからです。
過去に北海道で地震が起こった時、その後数日にわたり地域が停電しました。
停電なので、もちろんそのエリアではクレジットカードも使えません。
そのエリアのスーパーは、現金での買い物をしてもらったそうですが、店長は店を閉めることを考えたそうです。
そう釣り銭が足りなくなりそうだったからです。
停電でも商品在庫はあるし、従業員もいる。それでも現金が足りません。
客全員が現金支払いするような”お釣り額”を準備していないからです。
この話を知って思ったことは、お釣りが出せなくなるとお店は閉まること。
たとえ人と商品が揃っていても、営業してくれない、物を売ってくれないと言うことです。
今回はトラブルの場合では、電子マネーのバーコード決済は可能だったようで、まだ混乱は少なかったようですが、このトラブルは考えさせられますね。
数日は巣ごもり出来る食料確保とか、1回分は現金で買い物が出来るようにするとか。
便利な現代社会はすべて電気で動いています。さらに通信やネットワークに依存しているのが現代社会です。
最近の話では、私が働く職場でも通信障害が発生して、2時間ほど業務がままならない状態となりました。
その昔であれば手書きで書類を作成して、直接関係者の席まで行って話しかけることで問題解決を図ったかもしれませんが、
メールやチャットが標準となった今やそれが難しいのが現実です。
便利なのに不便ですね。
電子の時代は便利な反面、一部での障害が致命的な影響を及ぼすこともあるということを再認識しました。