ネットショッピングって便利ですよね。
わざわざモールやデパートまで買い物に行かなくても、自宅で好きな時に好きなものを検索して買い物が出来る、クリックするだけで商品が自宅まで配達されるってやっぱり便利です。
しかもネットは一番安い!
欲しいものが出来たらアマゾンや楽天、paypayモールでまずは検索しています。
でも最近はネットで買い物することに疑問を待ちだしました。
便利だからつい買い物しますが、はたしてそれだけでよいのでしょうか?
大きなショッピングモールが出来てから地元のアーケード通りがシャッター街に変わったように、ネットショッピングが主流になることでリアルな買い物そのものにダメージが出るのではないか。そう思うようになったのです。
例えば、電器店がショールーム化してきた話は以前からありますよね。
電器店でリアルな商品に触ったり試したりはするけれど、実際にはネットショップで購入する。そんな行動が話題になりました。
我が家もそうですが、一部例外があります。
冷蔵庫とか洗濯機とか。
日常的に使っている家電製品がもし故障したら、たちまち生活が困ってしまいます。
そんな場合はもう待ったなしでリアルショップを利用します。
ネットショップの翌日配達でも遅いくらい。
すぐ欲しい、となったらリアルショップの在庫製品を購入するしかありません。
そんな経験ありませんか?
わたしは何度もそんなことありました。
もうひとつ気になるのが、グローバルなお金の流れです。
最近は価格の安さにひかれて、海外サイトのショッピングモールで買い物をしています。
海外サイトでのショッピングは商品が届くまでに時間が掛かります。
けども、とにかく価格が安くて少々リスクが付いていても利用してしまいます。
海外のショッピングモールを使って思ったのが、「これ日本にお金落ちてないよね。」ってこと。
海外サイトですから、お金の支払先は中国とか海外です。
ついでに言うと、支払いはクレジットカード払い。
マスターカードもVISAカードも、どちらもアメリカの会社です。
日本国内でいつも何気にクレジットカードを使っていますが、使うごとにアメリカの会社が儲かっている。
カードを使う利用手数料はアメリカの会社が受け取っているので、お金がアメリカに流れているのです。
日本国内でお金を循環させれば、日本国内にお金が廻って日本経済がうるおいます。
でも我々ががんばって稼いだお金を海外サイトで利用すると、お金が国内で流通しないので日本経済にはプラスになりません。
安いから、便利だからと考えずに利用をしていたら、日本経済がますます落ち込んでいく。
そんなことがちょっと気になるこの頃です…