もう大混雑にはウンザリです。
9月になって久しぶりの3連休です。
皆さんアクティブにあちこちと動かれているでしょうか?
わたしはちょっとうんざりしています。
大阪から観光都市の京都に車で移動したのですが、もう渋滞が長いですし、運転するだけで疲れました。
「連休は動かないのが一番!」と、ネガティブなそんなことさえ考えてしまいます。
日本人が休日に大移動する理由は多岐にわたります。
まず、日本の労働文化が影響しています。
多くの日本人は長時間労働を強いられ、週末は貴重な休日となります。
多くの人たちは休日にストレス解消やリフレッシュを求めるため、車での遠出を楽しんだりするのが、一つのポイントになっています。
連休が設定されると、多くの人々が同時に休暇を取るため、道路や交通機関が混雑するのは避けられません。
これは、日本の祝日や休日に多くの人が同じ時期に休暇を楽しむことから生じる現象であり、一種の決められた社会的ルーチンとさえ言えるでしょう。
また、日本には四季折々の美しい自然があります。
自然と調和した魅力的な観光地がたくさんあり、休日にこれらの観光地を訪れることが多いです。
桜の季節や紅葉の美しさ、温泉地の癒し、雪山でのスキーやスノーボードなど、季節に応じたアクティビティを楽しむことができます。
これも観光地にたくさんの人が集まる要因です。
ショッピングモールが混雑するのも、日本人が買い物を楽しむ文化が根付いているためです。
休日のショッピングモールには家族や友人と共にショッピングを楽しむ人がたくさん集まります。
ショッピングって発見だと思うのです。
欲しいもの、買いたいものだけを買うのであれば、ネットショッピングだけで十分ですよね。
安いオンラインショッピングで買わないで、ショッピングモールに出向くのは、「自分では気づけないものに出会うため」わたしはそう思っています。
新たな商品やファッションアイテムを見つける楽しみがショッピングモールにはある、のです。
さらに、日本の食文化も混雑と関連しています。
休日には地方の名物料理やレストランでのグルメな体験を求める人々が多く、食べ物を巡る旅も盛んですよね。
最近はSNSでアップされたお店に訪れるのが流行りみたいです。
そんなこんなで、日本人が休日に大移動したいます。
混雑はヘトヘトになるので嫌になるくらいですが、労働文化、美しい自然、観光地、ショッピング、食文化など多くの要因が絡み合ったのが混雑の原因ですから。
休日を有意義に過ごすために大移動が行われる背後にある理由は、”日本人だから”だと思うのです。