mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

カメラは全部見ています!

またすごいのを観てしまった……。

創業200年を超える老舗和菓子屋「船橋屋」の8代目社長が起こした事故の映像を観たのでした。

 

事故そのものは交差点で車vs車がぶつかった事故。

けっして小さい事故とか、ありふれた事故とか、よくある事故とか、そんなふうに言うつもりはありません。

でも誰でもが遭遇するかもしれない、そんな事故でした。

 

問題は事故後の社長の態度と言動です。

社長は事故を起こした加害者、なのに被害者を恫喝しているし、車に蹴りを入れてるし。

もうやりたい放題です。

 

被害者が弱気だったからかもしれないですがやりたい放題。

社長のあの態度がわたしには信じられません。

 

もし社長が被害者だったとしてもあの態度は容認できないし、ましてや車を蹴るなんてねぇ。

そんなショッキングな映像でした。

 

そして本日、船橋屋のHPに、事故現場の対応がおおむね事実であることを認めた謝罪文が掲載されました。

 

たぶんこれ、謝罪文を掲載したからと言って終わらないと思います。

たとえ社長と被害者が和解出来たといっても炎上が止まらないかもしれません。

「これはヒドイ」とここまで炎上したのですから、火消しが大変そうです。

 

これってコーポレートガバナンスとか、コンプライアンスに関わるのではないでしょうか。

もし会社員が同じことをすれば、会社の信用を著しく貶めたとなって解雇になりかねないと思います。

 

なので、今回の案件も謝罪書面を掲載したから終わりとはならず、まずは社長自身が会見する必要があるようにも思います。

 

信用を築くには大変な時間と労力が必要、でも失うのは一瞬です。

いくら美味しいお菓子を販売していると言っても、「ここのはやめとこうか」って思いますもん。わたしだったら。

 

でも社長のあの態度は根っからに感じます。

普段から怒ると相手の意見を受け付けないとか、そんな性格なのでしょうか?

いかにも自分は間違っていないと言う態度はいただけません。

 

わたしも以前にすこし似た事故にあいました。

わたしは被害者です、左側車線を走っていた時に右側車線を走るトラックが左車線に入ってきたのです。わたしの車が走っているのにです。

 

その時、ブレーキを掛けても間に合わず、ドアミラーと相手トラックの左後方側面がぶつかりました。

 

そのあとに相手が「どこ見て走ってんねん!!」と恫喝してきたのです。

自分が加害者なのにです。

 

こっちは左車線をまっすぐ走っていたことを伝えて、相手に負けない目ヂカラで対応したことで相手は軟化をしてはくれました。

でももし、こっちが気弱だったら相手の思うつぼだったかもしれません。

 

今回の事故だって、ドラレコ映像があったから加害と被害がはっきりしたようですが、もしこれが目撃情報だけだったら……ぞっとしますね。

 

車にドラレコはやっぱり必要かもしれません。