アメリカでの熱狂的なブームで世界中にファンを拡大中らしい新しいお酒、「トポチコ ハードセルツァー」を飲んでみました。
このお酒、何やら怪しそう…ですよね。
炭酸ジュースのような355ml缶に入っているだけでも怪しい感じ…そんなお酒です。
そうです、一見ジュースのように見えてちゃんと”お酒”なのです。
私も買う時に躊躇しました。だって怪しいのですもん。
買ったお店はドン・キホーテです。
大量仕入れしたとかで格安80円前後くらいの低価格で販売していたのです。
ケースを山積みしての販売で安いから思わず手に取りました。
見たことも聞いたこともないお酒、表記を読んでみるとアルコールスパークリングウォーターって書いてあります。
しかもレモンライムテイストです。
と言うことは「これレモンサワーと一緒じゃね?」と思いました。
レモンサワーだってアルコールでスパークリングでレモンですから。
同じに思いませんか?
安いレモンサワーだと思って飲んでみようか。
そう考えた時に製造元をみてみたら…なっなんとです!製造者はコカ・コーラボトラーズなのでした。
コカ・コーラボトラーズと言えば、まごうことなき”檸檬堂”の製造メーカーです。
何を考えたのかジュースのような缶ではありますが、大手が作るお酒ですからそんな変な味ではないと思って買っちゃいました。
そして今日、夜ご飯のお供に飲んでみたのです。
味はなんだろう?すっきり系?ぜんぜんひつこくありません。
お酒にひつこいって言うのも変ですが水をごくごく飲むイメージです。
もちろんお酒は感じますしレモンライムも感じています。
でも夜ご飯のお供にはちょっと違うような気もします。
もっとなんと言うか…たぶん暑い屋外で喉を潤すために、ごくごくと飲むのが似合っているようなイメージを受けます。
ちょっと不思議なお酒なのでトポチコのホームページで確認しました。
そしたら分かった気がします。
と言うのも、このお酒は単純に”お酒”ではなくて、「アルコール+スパークリングウォーター」なのです。
甘くない、スッキリしている、ごくごく飲める、たぶんこのあたりを意識して作ったお酒なのでしょう。
それを知らずに夜ご飯のお供に飲んだものだから、ちょっと甘みが物足りないと思ったり、何か違う感がしたのだと思います。
チューハイとかレモンサワーとかとの比較では、やっぱり飲み慣れたほうがおいしいと感じるのは仕方ないでしょう。
でも糖質を気にするとか、スポーツ後にごくごく飲みたいとか、そんなシチュエーションでは最高のアルコールかもしれません。
場所とシチュエーションを選ぶかも。
だからジュースのような355ml缶で販売しているのでしょう。たぶん。