緊急事態宣言が明けてコロナ禍が緩んできたころから、嫁とふたりで月に一度飲みに行くようにしている。
今までのわたしにとって「お酒を飲む」と言うのは、「友人と飲む」とか、「会社の同僚と飲む」とかで、「飲む」って行為に家族は含まれていませんでした。
「嫁と飲む」と言うこと、それもご近所で。
それを始めた最近はちょっと新鮮な気持ち、今までご近所で食事をすることはあったけれど、「お酒を飲む」ってことが皆無だったので不思議な感じでもあります。
そんな毎月イベントで今月にお邪魔したのは、ファミリーレストランの「ガスト」!
「居酒屋ちゃうやん…」って思いますよね。
確かにお酒を飲むことがベースのお店ではありません。
ファミリーレストランです、ランチとか、肉やハンバーグの定食/セットを家族で食べるお店です。
でも今この「ガスト」で、アルコール1杯99円(税込み)のキャンペーンをやっているのです。
このキャンペーンをテレビCMで知って、先週末の日曜日に行ってきました。
ガストって近くにあるけど遠い店?長くお邪魔していません。
その間にお店が少し変わっていました。
オーダーはタッチパネルでするのですね。
店員を呼ぶベルはありますが、客と店員の接触を短くする、そして省力化にはタッチパネルは当たり前なんですね。
アルコールは確かに1杯99円!です。
でもガストが提供する全種類のお酒が対象ではありません。
しかしグラスビールもあります、レモンサワーやかぼすサワーもあります。
一般的な飲みかたをされる方々には、まず満足なのではないでしょうか。
しかもお酒を注文するたびに小さな”柿の種パック”を1つくれるのです。
地味にうれしいサービスですね。
「ファミレスで飲む」と考えた時、「あて」や「つまみ」はあるのだろうか?
そんな心配もしました。
もちろんファミレスなので、居酒屋みたいな「枝豆」とか「もろきゅう」とかはありません笑
「あて」や「つまみ」はどうしても洋風になってしまいます。
ピザとか、ポテトとか、カキフライに唐揚げ。
バターコーンに「ベーコンとほうれん草のバター炒め」?
そんな料理を注文しました。
最初は調子よく飲み食いしていましたが…、途中から食べるのがちょっとしんどくなってきました。
ピザにしろ、唐揚げにしろ、ポテトフライにしろ、どれも料理が重たく感じるようになったのです。
ガッツリ食べたい、プラスして飲みたい、であれば、ファミレス「ガスト」での飲み食いは有りですが、中年夫婦の「飲み歩き」では…イメージが少し違うかなとは思いました。
お店内のワイガヤ感はやっぱりファミレスですしね。
我々には居酒屋や中華のほうが合っているのかしれません。