この話題を聞くともう年末が近いのだと感じます。
きょうは紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
今回の紅白はサプライズの出演者や初出場の歌手にちょっぴり驚いたりもしています。
でも紅白歌合戦って様変わりしてきましたよね。
私にとって紅白歌合戦とは、大御所の歌手が出る歌番組って印象が強くあります。
小さい頃から毎年見てきた影響なのか演歌の番組の印象が強くて、北島三郎さんとか、島倉千代子さんとか、普段は絶対に観ないし観たいとも思わない歌手が出演する番組の印象があります。
でも歌を提供スタイルが変化したことで、紅白歌合戦も少しづつ変わってきているように感じます。
以前はレコードやCDなど、歌を届けるのは物販するのが主流でした。
それにテレビやラジオを使って歌を拡めるやりかた、テレビの歌番組は欠かさず観ていたものです。
その後はダウンロードに置き換わったと思ったら、今ではストリーミングが中心です。
聴き放題アプリを使ってスマホとBluetoothスピーカーで聴くのが、私の今の音楽スタイル。
もしCDを買っても、今ではプレイヤーがないから聴くことが出来なくなっています。
紅白歌合戦は、ここ数年で少しづつ変わってはきたかもしれないですが、それでも聴きたいと思う歌手と出場歌手にまだまだ大きな隔たりを感じてはいました。
今年の出場歌手でも隔たりを感じはしますが、その隔たりは少し小さくなったかもしれません。
と言うのも、”まふまふさん”が出場するからです。
まふまふさんはネットの中では歌い手としてかなり有名です。
でもテレビに出て歌うわけでもなくて、知名度が高いのはネットを使う人だけだと思っていました。
そんなまふまふさんを昨年テレビで見ることがありました。
それは情報ニュース番組で見たのです。びっくりですよね。
昨年のコロナ禍で、まふまふさんは無観客の配信ライブを東京ドームで実施したのです。
無観客ライブの映像がニュース番組で取り上げられていたのでした。
わたしが知る”まふまふさん”って、ネットの中、ストリーミング音楽サイトの中の人だったのです。
この人は男性?それとも女性?
両性の声を出すから分からない存在、でも歌はすごい!
と言う感じで、車の中で歌を聴いては、嫁とふたりで男か女かを話したのを思い出します。
そんなネットの人である、まふまふさんを出演させるNHKはすごい!ですね。
まふまふさんが出演するだけでも、「今年の紅白歌合戦は観てみたい」って思いますもの。
ほとんどテレビ番組を観なくなった私です。
大晦日の夜にはテレビをつけてはいますが、ここ数年はテレビが映しているのはダウンタウンさんの番組”ガキ使”です。
CMのライミングで紅白に切り替えたり、しばらく観てはまた切り替えるを繰り返す。
そんな観かたをしています。
紅白歌合戦って昨年もそうでしたが、後から出演歌手が追加されることがあります。
昨年はYOASOBIさんが追加されましたね。
ことしも大晦日の本番までにサプライズがないかと期待をしています。
観たいのは、ずとまよさんとか、Adoさんとか、ドライフラワーの優里さんとか。
ネットを飛び越えて、一般に拡がっている歌手を観てみたいものです。