今からちょうど40年前の5月25日、シンガーソングライターの沢田聖子さんは
「キャンパススケッチ」でデビューしました。
今日は沢田聖子さんのデビュー40周年を記念したライブ、『沢田聖子~40th Anniversary Tour シングル曲、全部唄っちゃう 2days 1979~1993年』に参戦してきました。
わたしが学生時代に密かに憧れていた沢田聖子さんがデビューして40年たったんです。
デビュー当時、沢田聖子さんはテレビの歌番組に出るほどの人気歌手ではありませんでした。
今振り返ってみて、なぜ沢田聖子が好きになったんだろう?出会った時のことを憶えていません。
でも当時流行っていたニューミュージック(と呼んでいたフォークとロックの中間的なポップス)で、イルカさんの妹というアイドル的ポジションにいたから出会ったんだと思います。
もちろん歌う曲が好きな曲調であったことも影響しています。
曲が好きでなかったらけっしてレコードを買わないですものね。
そんな沢田聖子さんがデビューから40年の月日を積み重ねたように、私も同じだけの月日を歩いてきました。
長いですよね40年、私の社会人人生よりもロングランです。(笑)
私自身を振り返っても色んなことを思い出します。
就職して、結婚して、子供が生まれて、会社が潰れかけて…。
色んな人と出会って、そして別れて、また出会うを繰り返す。
いい出会いであれ、顔も思い出したくない人との出会いであれ。
そして男であれ、女であれ、今振り返れると、「あぁ、そんなこともあったなぁ。」と口元をニッとして振り返ることが出来るようになりました。
少しは自分が大人になれたのかな? そんな風に思えています。
ちょっと昔を思い返すと、泣いて泣いて哭いた夜があったことも思い出しちゃいました。
ほんと青春だったんですねこんな私でも…。
節目の今日だけの特別なライブに参戦出来たので私自身の40年を振り返ることが出来ました。
振り返ると辛かったことも思い出しましたが、そんなことも良き思い出だと思えるくらいに年月と時間を重ねていました。
思い出はたいせつな大切な宝物ですね。
40周年を迎えた沢田聖子さんは前を向いています。
今日のライブは過去40年の曲を振り返るライブですが、新しい曲も披露してくれました。
沢田聖子さんの音楽活動はすでに41年目に向けてスタートしているのです。
沢田聖子さんがライブで言った「健康であれば立ち直ることも、やり直すことも出来る」のことば。
ちょっと違うことばだったかもしれませんが、”まず健康であれ”。
この言葉を胸に次の歴史に向かって進んで行こうと思います。
10年後、20年後に沢田聖子ファンが集まって記念ライブが出来るように毎日を大切に歩んでいこう。
そんな気持ちにさせてくれたライブでした。
ありがとう、沢田聖子さん。