まだコロナが流行る前にはたくさんのライブに参戦していました。
当時の好きなグループのひとつに、”LADYBABY”と言うグループがありました。
そのLADYBABYですが、コロナ禍の沈黙期間に知らないうちに解散していたのです。
コロナになって色んな人が離職したりするのと同じですね。
エンタメの世界でも解散とか辞めるとか、知らないうちに色々なことがあったみたいです。
「コロナが落ち着いたらライブに行こう!」と思っているうちに解散したのか…
後から解散を知って、ちょっと寂しくなったのでした。
彼女はIlie(ライ)として新たに歌唱活動を始めていました。
しかもコロナ禍がゆるくなったタイミングを見張ったかのように、今のタイミングで東名阪ライブを決行していたのでした。
と言うことで、大阪”umedaTRAD”でのライブに参戦してきました。
このライブ、参戦するのがちょっとだけ恥ずかしかった。
と言うのも参戦者の9割くらいが女性だったのです!
LADYBABYも観戦者は女性が多かったかもしれないですが、ここまで女性が多かったか?と思うくらいに圧倒的に女性が多いですね。汗
ライブハウスに入場するまでの時間がつらかった。
おじさんにはたくさんの女性の中で待つのはちょっときついので、時間ぎりぎりまで梅田を散歩していました。笑
ライブハウスの中に入ってしまえばもう大丈夫です。
イスに座れば周りは気になりません。
少ない男性がいるエリアに近い座席をキープして、ライブ観戦しました。
Ilieとしての活動が始まってから数ヶ月しかたっていないので、たぶんほとんどの観客が初めての観戦です。
わたしだってそう、LADYBABYとしての生歌は聴いたことがありますが、Ilieとしてソロ活動する彼女の生歌を聴いたのは今日が始めてです。
彼女ってこんな感じの歌を歌うのですね。
やわらかな不思議?な感じがする歌です。
バックは生バンドでちゃんとライブを作っていたのですが、観客がついていけていない感じでした。
最初は手拍子するのもためらいが感じられたし、なんか遠慮や戸惑いがありました。
拍手するのさえ周りをみている…って感じでした。
「この観客はみんなサクラかっ!!」
後方から観ていたわたしがそう思ったくらい固かったのです。
いつもの、大阪の親しみがこもったライブではなかったかもしれません。
でも後半からアンコールにかけてはさすが大阪を感じさせるライブです。
みんなの固さが溶けたのか、立ち上がってからはエナジーが溢れるし熱気を感じるライブでした。
まぁトータルでは楽しめましたし、これから先には今日以上のパフォーマンスになるはずだから、先が楽しみなIlieさんのライブでした。