「それはせん~せい~」
森昌子さんが今年限りで引退を発表しました。
大変失礼ですみません、復帰されていたのですね…。
森進一さんと離婚されていたのは知っています。
その後、たまにテレビで拝顔してはいましたが歌っていられたのは知りませんでした。
やっぱ自分の知っている世間は狭い!
新聞は読みますし、ネットのトピックは見るようにしています。
目を配るようにはしていますが、エンタメとかあまり興味ないところの情報は飛び込んでこないのです。
歌は好きですが演歌はジャンルが違う…。
小林幸子さんみたいに向こうからこちらに近寄ってくれれば接触する機会があります。
石川さゆりさんのように昔好きだった歌手はいまでもサブスクで聴くことがあります。
でも森昌子さんは…すみません今日まで聴いたことありませんでした。
森昌子さんは言わずとしれた”花の◯◯トリオ”です。
学習雑誌に毎月載っていましたし歌番組でも聴いていたので、子供の頃はちょくちょく観ていました。
でも当時は演歌が好きになれず、花のトリオの中では一番遠い存在だったかな?そんな記憶があります。
いまさらながらGoogleのサブスクで昨年の『最後の乾杯』を聴きました。
落ち着いた大人の歌ですね。
以前はテレビでも色んな歌番組がありました、演歌も流れていた。
学生時代には軽トラに乗って配達のバイトをしていました。
車の中ではAMラジオをずっと聴いていたのだが流れてくる歌は演歌ばっかり。
最新ポップスやアイドルソングなんて1日中聴いていても流れてきません。
AMラジオ局は懐メロか演歌しか持ていないのかというくらいに聴いていたように思います。
時が流れてネットが普及したのでラジオどころかテレビも衰退して今では歌番組だけでなく音楽CDでさえ売れなくなっています。
私も新しい曲と出会うのは、ほぼGOOGLEのサブスクからです。
サブスクには何万もの曲がありますが、その中には演歌も含まれています。
多数の中から洋楽やJ-POPより演歌が選ばれるには、歌がうまいだけでなくハートを掴む何かの特長が必要なんでしょうね。
20代だったころ、今の私くらいの年齢であった上司はみんな演歌を歌っていました。
映画でボヘミアン・ラプソディが流行るくらいなのだから、演歌もやり方によっては一花咲くのでないでしょうか。
演歌は人の心を掴む土台はあると思います、あとは追加するエッセンスで花咲く人も出てくるのではないでしょうか。
なにはともあれ、「森昌子さん、お疲れ様でした。」