言葉には魂が宿っています。魂がこもったことばを『言霊(ことだま)』と呼びます。
有名なお話では『オオカミと少年』がありますね。少年が嘘ばかり云っていると本当に悪いこと起こってしまいます。
ことばと言うのはそれくらいに大切だと私は思っています。
口癖でネガティブな言葉ばかりを云っているのはあまり良くないと思います。
ネガティブ言葉をつぶやいていたらそのうちに…なんてならないとは言えないのではと思います。
つぶやく言葉は極力ポジティブなことばに置き換えてしゃべりたいものです。
そこで考えました。ネガティブなことばをどう置き換えたらよいのかを。
ネガティブな言葉をつぶやくと廻りのひとにも影響しますよね。聞いているほうからするとネガティブ言葉は聞いて嬉しいものではありません。
ネガティブ言葉で口癖のようによく出るのを下記しますね。
- 疲れた
- 最悪
- 忙しい
- しんどい
1番よく使うネガティブ言葉は「疲れた」ですね。
廻りのひとは「疲れた」「疲れた」…と云われたら嫌ですよね。
疲れたのはあなただけですか?そうじゃないでしょ!」っと思わず突っ込みたくなります。(笑)
ですから「疲れた」は「頑張った」に置き換えたらどうでしょうか。
「いやぁー今日は頑張ったよぉ」「うん頑張った頑張った」「よく頑張ったねぇ」とか頑張ったことを労えるような言葉が良いように思えます。
次は『最悪』はどうでしょうか?
私だったら「どんまい!」ですね。確かに嫌なことが何重にも重なって気分的に挫けそうな時に『最悪』とつぶやきたくなることはありますよね。
そんなときには「最悪」とつぶやいてしまっても良いと思います。でもその後で必ず「どんまい、頑張れ!」と付け加えてあげてください。
そうすることで何か言葉が中和されるように思います。(笑)
次は『忙しい』です、これはどうでしょうか?
あまり「忙しい」「忙しい」ばかり云っていると廻りから「分かっとるわ、皆んなが忙しんじゃい!」なんて云われてしまいそうですよね。
また「忙しい」ばかり云っているともっと余裕がなくなってくるようにも感じます。
やはりポジティブなことばで「大丈夫!まだ大丈夫!」と自分を鼓舞するほうが良いように思います。自分はちょっと難しいかも……。
最後は『しんどい』です。
これも良く使います。代表例が「あぁ~しんど」ですね。
作業しているすきのちょっとだけ空いた時間についつい言葉が出てしまいます。
「疲労感が気持ちいいー」はどうでしょうか?
ちょっと無理やりこじつけたようなポジティブ言葉になっていますね。
ポジティブ言葉をつぶやいたらプラス思考の考えが出来るようになって、いつか必ず良いことがある、報われると信じたいです。
皆さんも頑張ってネガティブな口癖をポジティブに換えていきましょう。