iPadを使いはじめて2年くらい、こんな機能があったのですね。
私のiPadは第9世代。まだAppleがiPadを庶民的な価格で販売しているときに購入しまいした。
すでに2年ちかくiPadを利用していますが、その動作のサクサク感や美しい画面、素晴らしい音質にはとても満足。
「もう他のタブレットには戻れないや。」と思わせるパフォーマンスを発揮してくれています。
しかしそんなiPadにも、唯一気になる点がありました。
それは画面の明るさです。
Ipadって、環境によってiPadの明るさを自動調整する機能があるため、画面の明るさがが一定していなのですよ。
iPadの持ち位置を変えたり、画面そのままでちょっと離れて戻ってくると画面が明るすぎたり、逆に暗くなったりすることがあります。
その都度、設定画面の「画面表示と明るさ」で調整する必要があり、これが地味なストレスとなっていました。
周辺環境に合わせた明るさの自動調整はありがたい話です。
でも実際に使ってみると、そこには不便があるのです。
わたしはそれにイラッとしても、ずっと2年、iPadの欠点だと思って、がまんをして使っていました。
それは急に冷え込んだ秋の夜のことです。
急な冷え込みで肌寒さを感じたので、早々にふとんに包まってiPadで小説を読んでいまいました。
部屋の明かりはつけずに、窓から入ってくる明かりだけでほぼ寝込む体制です。
やはりその時にも、画面の明るさが自動的に最小になっていきます。
「画面見れんやん!」
さすがにネットで調べてみると……
さすがネットです、ちゃんと設定が見つかったじゃないですか。
iPadの明るさを固定する方法は、「アクセシビリティ」を利用することでした。
設定画面から「アクセシビリティ」を選び、つぎに「画面の表示とテキストサイズ」をクリックして、「明るさの自動調整」をオフにするだけで、問題が解決しました。
「アクセシビリティ」とは、日本語では「利用のしやすさ」を意味します。
設定画面にカタカナで書いてあると分からないですよね。
私は理解出来ていませんでしたし、私自身が知らなかった機能です。
これでiPadの使い方を学び、一つ賢くなった瞬間ではあります。
iPadのアクセシビリティは、ユーザーにとって使いやすさを向上させるツールであることは分かりました。
もしiPadを使っている人で、わたしと同じように使画面の明るさにストレスを感じている方は、ぜひこのアクセシビリティの機能を試してみてください。
環境に合わせて画面の明るさを調整することなく、快適な利用が可能となります。
iPadのアクセシビリティは、使いやすさを向上させ、より多くの人々がデバイスを楽しむ手助けとなるでしょう。たぶん。