「退職が遅れると健康にいいとは言えません。」
60歳の手前はなんと呼ぶのでしょうか?
まぁどちらでも良いのですが笑
その頃になれば、だれでもが「定年後をどうするか」を考えていると思います。
わたしの場合は簡単、もう一度勉強をしたい。
大学で学びたい、これが基本です。
でも無収入なのは少し困ります。
収入がないと遊べないですし、好きなものを買うことだって出来ません。
なので、どこかスキマ時間を使って、バイトをするとは思います。
「定年後は延長雇用」と考えている人は気をつけてください。
前週の週刊ダイヤモンドに掲載されていましたが、仕事の引退が遅れると心疾患のリスクが高まるのだとか。
特にホワイトカラーが業務の人が危ないそうです。
机に向かってパソコンとにらめっこをする仕事の人は、定年で引退をする人たちよりも心疾患リスクが2.2%も上昇するそうです。
退職をする or 退職をしない によって、心疾患になぜそんなにリスク差が生まれてくるのでしょうか?
思い浮かぶのは、ホワイトカラーの人たちは、ずっと机に向かって仕事をしていると言うこと。つもり”座りぱなし症候群”です。
日がな一日、運動もせずにイスにずっと座って仕事をする。
オフィスワーカーでは当たりまえの姿です。
でも”座りっぱなし”は、健康にも体にもよいとは言えませんよね。
私もそう、”座りっぱなし”は腰が痛い……でも誰にも文句を言えずに辛いのです。
仕事を引退すれば、この”座りっぱなし症候群”からは開放されます。
とってもアメージング、魅力的ですよね!
あと退職による健康効果と言えば、運動不足の解消でしょうか?
わたしの職場はそんなでもないですが、平日の夜遅くまで仕事をしている職場もあります。
そんな職場の人たちは普段運動をする習慣は、まずありません。
でも退職をすると時間があるので運動をしますよね。
運動不足が解消するのと合わせて、体重だって減ると思います。
これらが組み合って、退職した人たちのほうが心疾患リスクが2.2%低い結果で現れてくるそうです。
心疾患は結構やっかいな疾患ですよね。
延長雇用でお金を稼いでも、病気になると元も子もありません。
それではどうする?と言えば、そうです、運動をすることです。
延長雇用で働くのであれば、働き続けたいのであれば、迷わずに運動をすることです。
退職をした人たちに負けないくらいに、有酸素運動を日に30分以上すれば、心疾患リスクを下げられるハズです。
習慣になれば運動するのも楽しいですよ。