mac-3's blog

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コロナ禍で変わるハウステンボス。

九州にある大型リゾート施設と言えば、「ハウステンボス」。

園内の広さとか規模感で言えば、日本でも5本の指に入るビッグなアミューズメントパークです。

 

 

 

 

わたしはハウステンボスに2回遊びに行きました。

ことしの春と二十数年前、関西からは遠いので二度と行かないかも……

なんて思っていましたが、その気になると遠くはありませんでした。

今年の春に再びハウステンボスを訪れることが出来ました。

 

春のハウステンボスは花がいっぱいです。

若いファミリーやインスタ映えを狙う意識高い系の人たちには絶好のスポットだったと思います。

 

でもスリルを求める若い人にはちょっと物足りないかもしれません。

園内はきれいだし、楽しいし、アトラクションの待ち時間も少な目でそこそこ楽しめるとは思います。

でも絶叫系のアトラクションがある訳でもなく、ディズニーやUSJのような刺激的ではありません。

 

”ほのぼの”とした雰囲気を楽しむ、そんなアミューズメントパークだと言えます。

 

そのハウステンボスが「売却」とニュースで取り上げられていました。

ハウステンボス過半数株式を保有しているのは大手旅行会社のHIS。

HISはコロナ禍でメインの旅行事業の売上が上がらずに苦戦しているようで、売却話が上がったみたいです。

 

コロナ禍での売上減はハウステンボスだって同じですし、コロナ禍以前から来客数減が問題視されていました。

 

ハウステンボスの課題はインバウンドをどう取り込むか。

そして国内客のリピーターをどう増やすのか。

そこらがハウステンボスの課題でした。

 

課題が解決していないのに始まったコロナ禍ですから、かなり経営が厳しくなっていた……

容易に想像が出来ますよね。

 

売却先に上がっているのは香港の投資会社だそうです。

またビッグ施設が日本資本から離れてしまう……そんなさみしさがありますよね。

 

最近は日本でもコロナ禍で経済活動を回そうという姿勢が見えますから、来年とか再来年にはハウステンボスの来場者が増加するのでは?と思います。

そんな今だから売りどきなのでしょうか?

 

確かに2025年には大阪で万博も開催されますし、その頃になれば海外旅行も平準化しているかもしれません。

 

気楽に世界へ行ける、そして外国人も来日する。

そうであれば、日本もインバウンドですごいことになっているかもしれません。

 

ハウステンボスの売却先が香港と言うことは、中国人の観光客に期待しているのでしょう。

 

アメリカと中国を中心に世界は二極化しそうです。

たとえ世界が分断化に向かっても、アミューズメントを思うこころはひとつで楽しむことは世界共通。

 

そうあって欲しいとわたしは思うのでした。