我が家の稼ぎは一馬力、嫁はパートで無理せずに扶養範囲内でした。
家族みんながわたしの扶養家族だったので健康保険もわたしと同じ保険組合でした。
長いこと続いたそんな我が家でしたが、今年はとうとう子どもが独り立ちをしたのです。
嫁や子どもが自分の扶養家族から抜けるとき……
家族を持つ男性だったら、そんな時をみんなが経験するのかもしれません。
我が家は今年がそうでした。
今は女性も自分で独り立ちしていますから、女性が主の家族だってあるかもしれません。
そしたら女性だって家族が扶養から抜ける時を経験するかもしれませんね。
子どもが就職で独り立ちをした場合にどんなアクションが必要だったか?
それは健康保険からの脱退でした。
子どもが独り立ちをして働きだしたら、当然ですが勤務先の健康保険に入ります。
入社してすぐには健康保険証をもらえないかもしれませんが、必ず手に出来るのです。
手元に保険証が届くまで、2〜3週間であればまだ普通かもしれません。
ちょっと早いくらい?
中には試用期間とかで保険証が手元に届くのに数ヶ月先なんてケースもあるそうです。
子どもが会社で働きだしたら、今まで加入していた親の健康保険から抜ける準備を進めないといけません。
と言っても実際に動くのは、子どもが新しい健康保険証をもらってからです。
そうでないと勤務開始日が分からないようです。
新しい健康保険証のコピーと、返却する健康保険証、それに今までの健康保険を脱退するための申請書、この3つを会社や保険組合に提出をします。
そこから会社とそして健康保険組合で脱退手続きがとられますが、提出書類がちゃんと出来ていたらそんなに日数はかかりません。けっこうすぐに脱退が出来ます。
わたしの場合で3日くらいでした。
脱退をすると加入していた健康保険組合から「脱退証明書」がもらえます。
新たに会社の健康保険組合に加入した場合には、この脱退証明書を使うケースは存在しないみたいです。
でも別のケースで脱退する場合には必要になるそう。
例えば、バイトやその他で年収が130万円をオーバーした場合。
この場合は今までの健康保険組合を脱退して、あらたに国民健康保険に加入する必要があります。
国民健康保険の加入する手続きで、脱退証明書が必要だそうです。
市町村役場のHPに加入手続きが書いてありました。
手続きは複雑ではないですが、そう何回も経験をすることではないでしょう。
一連の処理で気を使ったのは、保険証そのものを扱うと言うこと。
脱退の申請書に合わせて保険証そのものを返納しましたが、持ち歩く時に、失くしちゃダメと気を使ったのです。
保険証は単なるプラスチックの板ですが、でも保険証です。
手を離すとやばくないですか!?
実際には何もないけれど……でも気になったのです。
気にしいですね、A型ですね……