関西から九州、長崎に旅行するとした場合、交通手段を考えるとまず大抵の人は飛行機を選ぶのではないでしょうか。
たぶん一番移動時間が短くて、しかも安く移動が出来るハズです。
今回、わたしがチョイスした移動手段は長崎行きが夜行バス、そして帰宅便にLCC飛行機のPeachを利用するプランでした。
大阪から長崎まで800kmほど、それを夜行バスで移動ってどうなの?
不安に思いますよね。
実際に体験してきた夜行バスでの”長崎行き”について書きたいと思います。
長崎行きの夜行バスは近鉄バスが運行しています。
わたしが乗車した日の乗車料金は6,900円。
東京行くのに夜行バスを利用していた私からすると、少し高いと感じる料金設定です。
ただし3列シートの高級タイプバス、しかも車内にトイレ付きです。
バスは大阪東梅田にあるバス停を時刻通りの21:40にスタートしました。
乗車した感想は3列シートだからなのか、かなりゆったりとした感じ。
内装もそれほど汚れていなくて、各席ごとの使い捨てスリッパまで設置されています。
乗車率もたぶん定員の半分くらいでしょうか。
3列シートの真ん中シート列には私以外は誰も座っていませんでしたから。
東京に行く夜行バスと言えば、たくさんの若者たちが乗車していますが、長崎行きはそこまで若い人は利用をしていません。
利用者は男性のほうが多くて、青年と言うには少し年齢が高いおじさんやおばさんが利用しているます。
このバス利用を利用してよかったと思えたのは、シートのリクライニングがかなりの角度で寝かせられたこと。
乗客が少なく後ろの座席を気にせずにリクライニングが出来たのはよかったですね。
しかもこのバスシートはかなり倒せます。
ここまで倒せるシートは初めてかもしれないと言えるくらいにリクライニング出来ます。
シートが倒せるから寝やすいと思ったのですが…ちょっと残念だったのは車内が寒かった。
車内空調を25℃に設定しているらしいですが、結構”冷え”を感じました。
今はコロナ禍で簡易毛布の貸出もありませんし、普通に寝ていると足元が寒いくらいです。
上には、もう一枚上着を持っていたので大丈夫ですが、とにかく足元が寒い!
夜中に足が冷たくなって目が覚めたくらいです。
他の人は寒くないのだろうか?
今考えると夜中にトイレに行く人が数名いたので寒かったと思います。
今まで乗車した夜行バスでは、車内トイレに行く人を見るのほんの数人だけ。
でも今回のバスではちょこちょこ見かけましたから。
そんなちょっと”寝が足りない”感じで”大村インター”のバス停で下車、徒歩20分歩いて諏訪駅からJRに乗り換えてハウステンボスに行きます。
春のハウステンボスはとてもきれい!次のブログで書きますね。