mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

数十年間読んでいた新聞をやめた話。

電車やバスの通勤で見ることがなくなったもの、それは「新聞を読んでいるおじさん」です。

10数年前までは、朝の電車に乗ると何人か新聞を読んでいるひとに目がいきました。

でも今は?

どうでしょう、新聞を読んでいる人をひとりも見かけません。みんながスマホを眺めています。

 

スマホでゲームをしたり、動画をみたり、記事を読んだりと、やっていることはさまざまです。けど新聞を読む人は減りましたよね。

 

我が家でも新聞をずっと取っています。

でも我が家と言いましたが、実は私が新聞を独占しているのです。

朝食を食べる時に読んで、そして新聞を会社に持っていって読む。

いつもお昼休みに読んでいます。

 

なので家族が新聞を読むチャンスはほぼゼロです。

家族の新聞を読むチャンスを奪っているようで、ちょっと申し分けないかなって思いはします。

 

最近は契約して新聞を取っている家庭も減ったとか。

我が家も私が新聞を独占している関係で、嫁も子供も新聞に興味や関心がほぼありません。

 

私が「昨日の新聞どこかにやった?」と聞くと、「捨てたよー!」とあっけらかんな返事をされてしまう始末です。

私から見たら新聞は情報のかたまりです。

だから数日前の新聞でも読み返したくなることがありますが、嫁から見たら単なる紙束。

古い新聞はかさばるし、ゴミに見えているみたいです。

そしてゴミ出しの日、ラックに詰め込んだ新聞がごそっとなくなるのでした。

 

気になる記事があるのなら最初から捨てられるのを避けておけばいいのですが、後で思い出す記事が多いのです。

あとから突然に読み返したくなる、でもその時はすでに遅いのです。

ゴミとして捨てられています…

 

何回か同じことがあって、ごく最近にも同じことがあって、何とか捨てられない方法を考えて出した答えが「新聞を取るのをやめる」ことでした。

 

と言っても新聞を読むのはやめません。

そうです日経新聞の電子版を読むようにするのです。

新聞をやめるのは、「紙版の新聞をやめる」ことなのです。

 

電子版であれば捨てられることないですし、読み返すのも自由です。

ただ残念なのはチラシがなくなること。そして集金時にゴミ袋をもらえなくなること。

 

チラシは嫁が見ています。

新聞を読めない日でもしっかりとチラシだけは目を光らせているのです。

今後は嫁に入ってくるご近所の情報が途切れてしまわないかが気になります。

ちょっと心配ですね。

 

電子版のよいところは紙版より値段が安いこと。

見やすさでは紙版のほうが絶対上ですが、値段が安い、記事をあとから読み返すこと可能。この2つだけで、印刷版新聞をやめる理由になると思います。

 

数十年に渡って自宅まで新聞を配達してくれた新聞屋のみなさん、今までありがとうございました。