mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

新聞購読するのを止めた日。

今日、ついに決断をしました。

 

私が子供のころ、我が家は貧乏だったのでしょう。

最初に新聞を読み始めたのは中学生の頃でちょっと遅いかもしれません。

それまでは新聞なんてまったく興味がありませんでした。

 

でも朝に新聞が届いたって、読むのは母親と兄さんです。

自分が読むのは学校から帰ってから。

 

最初に見るのはテレビ番組欄、その後にスポーツ欄を読んで三面記事を読む感じ。

一面や経済、総合面なんてものにはまったく関心がなかったので、読むことがありませんでした。

 

一面や経済面を読むようになったのは、自分で新聞を取り始めてからかもしれません。

たぶん結婚して独立してからです。

 

最初に読んでいた新聞は読売新聞、全国的な一般紙です。

全国的な新聞だったので地元の記事が少ないこと以外は、読んで不満はなかったのです。

と言うか、他紙と読み比べることがそれほどないので、ずっと同じ新聞を継続しているだけでした。

 

でも、中年になって、新聞の持つ意味や役割が大きくなってきました。

ときたま会社で参加するセミナーでは新聞記事が引用されますが、そこで引用されるのは間違いなく”日経新聞”の記事でした。

 

ある日、会社のセミナーを受講して帰ってから嫁に頼んでみました。

日経新聞を読んでみたい」と。

ただ新聞を読売新聞から日経新聞に変えるだけではありません。

新聞を会社に待っていきたい。

昼休みとかにも読みたいと思いを伝えたのです。

 

それまで我が家は安く新聞を購読出来ていました。

大阪の都市部では購読者の奪い合いや販売店の競争があったために、一般的に決められた金額よりも年間契約すれば、お安く読むことが出来ていたのです。

 

新聞を変えるとそのメリットがなくなり、一ヶ月の購読料は倍に跳ね上がります。

でもね、嫁は「読むのはあなただから」っと新聞を変えることにオッケーをくれたのです。

嫁からお願いされたポイントは、チラシ広告が今までと同じように入ることでした。

 

このポイント、新聞販売店に相談したらあっさりとオッケーです。

売店も変えず、そのまま新聞だけをチェンジすることが出来ました。

ただし費用は倍ですが笑

 

新聞との付き合いはもう40年くらい、今日その新聞購読をついに止めることにしました。

 

理由は、新聞を読むメリットが減ったから。

私の生活は、たぶんネットに侵食されつくしたのかもしれません。

新聞で記事を探してネタや情報を仕入れるよりも、他のサイトや動画からすばやく情報を仕入れることの方が多くなったと言うことです。

ふと気づいたら、新聞を読んでない日があるようになっていたのでした。

 

新聞は社会的役目を終えたのかもしれませんね。

新聞でなければ出来ないことはもうないように思えますから。

 

これから新聞はどこに向かっていくのでしょうか。

紙版の新聞は生き残れる?

じゃ、電子版は?

 

リアルさを売りにすれば、関心事の記事やニュースを、すばやくプッシュ配信するくらいすれば、活路はあるかもしれません。

 

今まで世の中の仕組みで中心だった、新聞やテレビ。

社会から邪魔にされだしたと言うことかもしれません。

だって、私の中ではすでに不要の烙印が押されたわけですから。

 

新聞は変革出来るのでしょうか…?