いくら政府がGo Toキャンペーンを展開しても、フタを開けてみれば今はコロナが気になる人が多くて、遠くに出掛けた人はほんの少しだけ。
多くの人が近くで動いています。
というか動いてすらいないかもしれません。
今まではインバウンドや観光客でいっぱいだった観光地も、今実際に行ってみると、人はまばらで見物しやすくなっているなんてことがありますね。
京都を旅行する人も、遠くから人が来ているのではなくて同じ関西の人が中心なのかもしれません。
USJに行ったひとの話を聞くと、ほとんど待たないで乗れるみたい。
もしかして今だけ!?
「今がチャンス!?」と言えるかもですね。
京都は我がふるさとなので年に数度は必ず訪れます。
大好きな街です。
以前であれば、「地元を観光するなんて」という思いがありましたが、地元を離れて20年以上が経過すると恋しくなります。
生まれ育った京都よりも長く住んでる大阪のほうが地元感が出てきたような…最近そんな気はしています。
根っこのところは何も変わりないのですが、年齢で少しづつ変わってきたのかもしれません。
この夏休みも2日ほど京都をうろうろとしました。
ただ闇雲に動いたのではなくて、目的があっての移動だったので決まったコースを動いただけです笑
でもコロナの影響ってすごいですね。
京都の街でさえ静か、車で走っても空いていて京都じゃないみたい。
毎年夏休みに車で走る京都ですが、空いている度は今まで走った中で一番かもしれません。
それくらいに市街地がすいていました。
結構スムースな移動が出来た京都。
その京都で一番においしい漬物屋さんは?と聞くと、
皆が違った答えで帰ってくるかもしれません。
では、京都で一番おいしい”しば漬け”は?
と聞かれたらどんな回答をするでしょうか。
これって私の中では答えを持っています。
それは「ニシダや」の「おらがむら漬け」ですね。
「おらがむら漬け」は歯ごたえのあるパリッポリッとした食感。
素材のよさといくらでも食べられる旨味は、私の記憶にあるしば漬けでは1番美味しいです。
場所は京都の東大路通り、今熊野にあります。
小さいながら無料駐車場もある店舗で営業されています。
京都をふらっと立ち寄った時に「ニシダや」まで行くのも良いかもしれません。
しば漬けを買い求めるためだけには動きにくい場合では、三十三間堂とかも割と近くにありますし、京都国立博物館もあります。
イベントや観光で東山や今熊野界隈に寄った際に、是非に足を伸ばして欲しい。
それが「ニシダや」です。
「おらがむら漬け」は、それくらいの価値が十二分にある「しば漬け」だと私は思います。
私の中で1番のしば漬けです。