ブログに上げるのもどうかと考えましたが、あまりにも常識から離れた対応が気になったのでアップすることにしました。
私が解せないと感じたのは最近週刊誌を賑わせた山下智久さんと亀梨和也さんへのジャニーズ事務所の対応です。
山下智久と亀梨和也さんは未成年の女性と飲酒をしたうえ、さらに山下智久さんはその女性と同じホテルで滞在したそうです。
これが週刊誌に取り上げられていました。
ネットで話題になりましたが、テレビのワイドショーではまったく取り上げられることもなく、ましてやニュースになることもなく、まるで何事もなかったかのように静かでした。
芸能界の力関係で、もみ消しに動いたのかもと思いましたが、でも未成年者とそんなことをして何のお咎めもないはダメだろうと思っていたのです。
そしたら案の定、昨日になって両名の処分がジャニーズ事務所より発表されました。
その処分ですがこれがよく分かりません。
山下智久さんは当面のあいだ活動自粛、亀梨和也さんには厳重注意で書面による注意を促す、という内容でした。
やっとジャニーズ事務所から発表があったのですが、私にはこの発表がまったく分かりません。
というのも発表を読むと、いかにも悪いのは未成年の女性であって、被害者は自分たちであることを前面に出していること。
これひどくないですか?
いくら知らなかった、女性が未成年だと分からなかったとは言えども「そんな言い訳で世間が納得するとでも?」と言いたいですよね。
次にふたりの処罰に対する差が気になります。
ジャニーズ事務所の発表によれば、今回の処罰対象となった事象は未成年の女性と飲酒したことです。
山下智久さんも亀梨和也さんも一緒に飲酒の席を共にしたことは認めているので、両名の処罰は同じものでないとおかしいと考えます?
もし別件で猶予中とかであれば話は別ですが、同じことしているのに対応に差をつけるのは如何なものかと私は思います。
ジャニーズ事務所には社内規定がないのでしょうか?
「タレントは商品であって社員ではない」、どこかの事務所が言った言葉ですが、ジャニーズ事務所でも同じことが当てはまるのかもしれません。
でもね、同じ過ちの中にいて、方や”自粛”で、方や”注意”です。
それは「おかしいやろ」とつっこみを入れたいのが私の本音です。
自己防衛にばかり目を向けるのではなく、我々が求めたのはもっとクリアな対応、そして答えです。
おじさんにはまったく理解が出来ないジャニーズ事務所の対応でした。