「いつになったらライブで歌声を聴けるのだろうか?」
コロナの自粛が解除されて、ほぼ以前と変わりないくらい元の生活に戻りました。
私も通勤でマスク姿であることと手洗いを念入りにするようになったこと以外は平常運転です。
週末のサウナ通いも再開です。
1週間の仕事が終わった金曜日、からだと気持ちのオン/オフを切り替えるために夜にサウナに行きます。
スーパー銭湯も自粛解除で平常運転、以前と同じで夜遅くまで営業しています。
長い自粛だった解除はとてもありがたいです。
ただ週末は以前通りにはまだ戻ってきません。
音楽ライブが大好きな私ですが3月以降、一度もライブにいけてません。
年間で20回から30回と、ほぼ毎月ライブハウスに通っていた私です。
3月以降も毎月予定がありますが全てキャンセル。
あれからライブの開催がないのです。
まだ自粛中?ですよね。
延期や中止の連絡が相次いでいます。いつになったらライブが観れるのやらです。
コロナの第2波や第3波が来る前に、ぱっと決めて開催してもらいたいものです。
もちろん以前のようには開催は出来ないでしょう。
観客と観客のスペースを作るとか、換気とかが必要だとは思います。
なんとか知恵を絞って開催してもらいたいものです。
ライブがダメでもアーティストも努力はしています。
YouTubeとかインスタグラムで顔出ししたり、歌ったりと映像で出会うことは出来ます。
無観客ライブを開催してYouTubeで公開してくれたアーティストまでいるのです。
すごい努力ですよね。
雑誌を読むとVRでライブ開催したら?まで言われ始めました。
でも私からしたら「何いってんの?」です。
どれだけ映像が頑張っても、VRでほぼリアルのようなコンサートが観れたとしても
それはライブではありません。
ライブはそのコトバの通りなのです。
ライブは”生”です、そこにリアルがあるのです。
映像を通して、どれだけ臨場感いっぱいな音を伝えたとしても、どれだけ盛り上がった音がスピーカーから響いてきても、それはリアルではありません。
リアルにあってバーチャルにないもの。それは空気の振動でしょうか。
数千人とか1万人とかがいっせいに発する声、それは音だけでは観客には伝わりません。
1万人以上の人がいっせいに発する「アンコール」の声。
これの本当のすごさを知っているのは、その現場にいる人だけだと思います。
みんなの「アンコール」の声がひとつになった時に音は力を得ます。
音が響きになって、そして振動となって観客の全身に伝わってくるのです。
この『空気の振動』に感動出来るのは、リアルなライブでしかありません。
なぜ私がライブに通うのか。
それは一期一会と言える出会いかもしれないライブだから。
全身全霊を持って音楽を楽しみたいし感動したい。
それが私のライブです。