テレビでもネットでもそしてリアルでも、今の話題はコロナウイルスの話ばかりですね。
今日3月2日からは政府の要請を受け、日本全国で臨時休校に踏み切った学校が相次ぎました。
今朝は普段の日と比べて朝が静かだったような気がしました。
生徒さんとか学生さんはこの大事な時期に休みを取っても大丈夫なのでしょうか?
国に気を配って欲しいのは学生や生徒さんのケアです。
企業とか保護者ではなくて、有給とかのお金のケアよりも、学生や生徒さんに将来に渡って問題とならないように手厚いケアをお願いしたいものです。
学校が長期の休みとなる生徒さんですが、勉強する人は塾とか家庭教師とか自分なりに学習をするでしょう。
でも塾に行けない生徒さんの場合には、この1ヵ月がずっと休みになるかもしれません。
休みの休みかたで、また学習格差が出てしまうのでないかと危惧しています。
4月から新学期が始まって学校が再開された時に、「こんなの習っていない!」という子と、塾で学習している子と分かれることになるような…そんなことをちょっと心配しています。
コロナウイルスでの臨時休校で、一躍注目を集めているのがオンライン教育です。
オンライン教育とはパソコンやスマホのITを通して、教育サービスを受けようというものですね。
日本は世界の国と比べて学習にITの利用が遅れていると言われています。
学習ももっぱらリアルが中心ですが、オンライン教育は簡単なことからでも始めてみることが大切だと思います。
オンラインの手軽さ、そして効果があることを実感として感じることがまず必要でしょう。
わたしはオンライン英会話を始めて10ヵ月目になりました。
オンライン英会話のよいところは、tuter(家庭教師)にマンツーマンで教授してもらえること。
一回の学習時間は25分と短いですが学習密度がとても高いことが魅力です。
オンライン学習はきっちりした講師にさえ出会えればとても良いものです。
塾など大きな集団で学習するとどうしても個が出なくなったり、声が小さくなったりします。
マンツーマンであればごまかしも効かないですし、もし間違いがあれば、先生からきっちりと指摘して修正してくれます。
ただオンライン英会話をずっと継続して感じることは、講師の質によって授業の満足度が大きく違うこと。
数多くの先生の中には質が低いと感じる先生もいます。
いくら生徒側が先生を選択出来るといえども、始めてでは見分けることが出来ません。
数十名、数百名の中から選択するのだから、当たり外れはどうしてもあります。
そんなマイナスがあってもわたしはオンライン学習を奨めます。
特にマンツーマンで学習するタイプはオンラインで直接講師と向き合えることから、コロナウイルスの流行に関係なく積極的に受け入れていくべきだと思います。