中年以上になるとからだにガタが出てきますね。
わたしの体にガタが来始めたのは40代後半からです。
健康診断の数値があまりにも悪かったので、思い切ってご近所の内科医院に行ってみたあの日から私の戦いは始まりました。
その医院の先生はやさしそうな女性の先生でした。
でも検診結果はやさしくなんかありません。
先生からは、いっぱいショックな病名を言われましたもの。
言われたのは、高脂血症、高コレストロール血症、高脂血症、高血圧…etc
ほんと、いっぱいです。笑
これらの病気をひとつにまとめて言われたのが、
「動脈硬化が進んでいます、すぐに薬を飲み始めてください!」ということ。
怖いですね、「このままなら60歳には倒れているところですよ」とマジで言われたのです。
それからはずっと薬を飲み続けています。
その後は薬漬けですね。笑
でも薬を飲み続けているおかげで、その後は毎年の健康診断数値が良くなりました。
薬を飲むことで、人間らしい暮らしが出来ているのかなっと思います。
薬って一度飲み始めると止めたくてもやめられませんね。
一度先生に直訴してみました、「昼間に眠たくなるので薬を減らせませんか?」と、相談してみました。
けれどなんの変化もありません。
「血圧数値が〇〇以上のかたは飲まないとダメなんです。」っと言われて終了です。
飲んでいる血圧薬は種類こそ変わりましたが、以降5年以上の期間をずっと毎日飲み続けています。
今では朝食と同じように薬を飲むのが当然になってきました。
しかし1月に通院したときです。
突然に血圧の薬を飲むことが止められてしまったのです。
それは今年の1月でした。
冬なのでインフルエンザとか風邪とかの患者さんもけっこういた日です。
患者が多くてけっこう待った思いがあります。
やっと自分の番がきて診察室に呼ばれ、いつものようにまずは血圧測定です。
測定結果がいつもと違いビックリ!最高血圧が100を切っていたのです。
わたしも先生もフリーズです。
「なに何なにこの血圧!?!?」って感じです。
思わず、「もう一回測りましょうか?」と言うところでした。笑
でも先に先生が起動して「血圧の薬を止めてみましょう!」と戸惑いなく言われたのです。
実は、以前に一度だけ血圧薬をやめた経験があります。
でも薬って、やめると間違いなく数値アップするものなんですよね。
今回も同じでした。
薬の服用を止めてから毎朝に血圧測定をしていますが、薬服用時期よりも、プラス10くらいは確実に数値アップしています。
先生からは「もう一ヶ月様子を見ましょう」と言われてますが変化ありません。
服用停止2ヶ月目です。
たぶん私が思うには、いくら弱い薬でも常用していると体によくないことが蓄積されると考えます。
薬を飲まないと血管が弱っていく、動脈硬化が進みます。
薬を飲んでも、よくないことが備蓄されていく…。
健康のためにどちらを取るかですね、2社択一しているのが今なんだと思います。
薬を飲むとか飲まないとか、たぶん一長一短なのでしょう。
そりゃ「飲まずに健康」になれるのが一番だと思います。
でもそれが出来ない今、「まぁいいですけどね、どっちでも。」というおおらかな気持ちです。
こんな時はおおらかに構えること、それが大切ですね。