ほんの数年前まで写真を撮るのはコンパクトデジカメの出番でしたが、今では写真撮影といえばすべてスマホになってしまいました。
デジカメは手軽な割にキレイな写真が撮れます。光学ズームも出来ますし画質もキレイです。
でも手軽さではスマホに勝てません。
とっさのシャッターチャンスにさっとポケットから取り出せますし、ロック解除ですぐに撮影ができます。
そこがスマホの良さでしょうか。
撮影した写真が暗かったりどんよりとした写真でも、今では写真加工ソフトが充実しているので、後からいくらでも明るさや濃淡を加工したり出来ます。
そんなことから、わたしも写真はもっぱりスマホを利用しています。
私の場合、一人でどこかに出かけてもあまり写真は撮らないほうでした。
でも嫁と一緒に出かけると嫁に撮影をねだられて、今ではちょこちょこ撮ったりします。
すべてスマホを使った自撮りです。
でもスマホの自撮りって難しくないですか?
自撮りでは自然な姿や顔が撮れない気がします。
自撮りで撮った写真はいつもむっつりした顔や白々しい顔だと感じるんですね。
あれって撮影する時に顔とスマホまでの距離が近すぎるから、顔がこわばってしまうからじゃないかと推測しています。
近くの人に頼んで「はい、チーズ!」と撮影してもらう時には、もっともっと自然に笑顔が作れるから絶対にそうだと思います。
でも、「写真を撮ってください」はお願いしづらいし頼みにくいです。
だからダイソーで『自撮り棒』見つけた時、即購入することを決めました。
これダイソーの100円商品ではなくて、300円商品でした。
スマホの装着はとても簡単です。
装着部がバネになっているのでスマホをセットすれば問題なく装着が出来ました。
ただしサイズが大きなスマホやタブレットは装着できるか確認が必要です。
バネが伸縮する幅に限界があるのでタブレットは装着が出来ないかもしれません。
自撮り棒にスマホ装着は問題ありませんが、私はシャッターで困りました。
スマホのイヤホン部にケーブルを挿入すれば、あとは自撮り棒の手元にあるシャッターボタンを押すことでシャッターが切れるはずです。
でもボタンを押してもシャッターは切れません。
私のスマホの場合、ボタンを押すとGoogleアシスタントが立ち上がるみたいです。
どうもイヤホンからコントロールしてシャッターが切れる機種でないと、シャッターボタンは正しく動作しないようです。
ネットで写真の撮り方を確認しましたが、私のスマホではボタン押しではシャッターを切ることが出来ないことが分かりました。
アプリを追加すれば「ボタン押し」でシャッター切れるみたいです。
でもそこまでしてシャッターボタンを押したくありません。やる気が出ないのです。
「何か方法を」と考えたのが、セルフタイマーを利用した撮影。
この方法では手元のシャッターボタンは利用出来ません。
けどこれできっちり撮影が出来ます。
実際に自撮り棒を浸かって撮影してみましたが、とてもいい感じでした。
自然な笑い顔で写真が撮れるってやっぱりいい!
後から写真を見て振り返るのも楽しくなってきます。