本や新聞などの紙媒体を読まないひとが増えていることは、随分以前からニュースになっていました。
数年くらい前であれば、まだ電車やバスの中で折りたんだ新聞を読んでいるおじさんを何人も見かけました。
でも今では同じ電車の車両でひとり見かけれか、または見かけないこともあります。
今電車で見かける光景は、ほとんどがスマホをいじっている人たちばかり…。
新聞や雑誌はほとんどいてません。
わたしは今でも紙媒体の新聞を毎日読んでいます。
通勤は車利用なので、新聞が読めるのは朝食と昼食の時だけ。
毎日、会社に新聞を持っていって昼食時に読んでいます。
何年か前までは新聞を読むのは朝食時だけでした。
その後に新聞を持って出社するようになってから、昼食時にじっくりと新聞を読めるようになりました。
新聞が持つ一番の良さは、やはり大きな紙による一面性の見やすさでしょうか。
色んなニュースが一面に載っていて、視認性が良いのでチラ見が可能です。
チラ見しながら読むべきニュースを選択することが出来るのが新聞です。
2つ目に良いのは、多様な記事が載っていること。
もちろんスマホのデジタルコンテンツでも多様な記事にアクセスは出来るでしょう。
でもデジタルコンテンツからニュースを検索した場合、どうしても自分が気にいる記事しか読まなくなるように思いませんか?
好きなこと、気に入ったことだけを知らない間に選択している。
気に入らないことや分かりづらいことは自然と遠ざけている。
それがデジタルコンテンツだとわたしは思っています。
3つ目は新聞に掲載されている雑誌や書籍の宣伝広告。
これってわたしには結構役立っています。
雑誌/書籍宣伝を眺めるだけでも今のトレンドが分かりますし、興味深く「これだ!」と言える本に出会えることもあります。
もちろん宣伝だけで中身が伴わない評判倒れの本もあります。
そうは云ってもやはり指針になっていると思えるので、新聞の大切なポイントだと思います。
今の世の中では新聞を購読しなくても一見困らないようにも思えます。
スマホでニューストピックは手に入るので不便はないようにも感じるかもしれません。
でもスマホを使いながら紙媒体の新聞をずっと読んでいる私からしたら、紙媒体の新聞を失くすなんてことはありえない、考えられないことです。
1)一面性の見やすさ
2)多様な記事
3)雑誌や書籍の宣伝広告
いつかは紙媒体の新聞にまさる”見やすさ”のものが出てくるかもしれません。
それまで私は紙媒体の新聞を読み続けるでしょう。