なぜひとは自分の若い頃の音楽が一番良いと思うのか。
人は30歳で新しい音楽の探求をやめるらしいですね。皆さんはどう思われますか?
人は年を取っていくと新しい音楽を探さなくなって新しい曲を受け入れられなくなる。
昔に聴いた曲や同じジャンルの曲を何度も何度も繰り返して聴く『音楽的無気力』とか『音楽的老化』とも言える現象が起きるそうです。
何も日本だけのことではなくてネットでは英文コメントも見かけることから世界的な現象だと言われています。
なんか悲しくてそして寂しい気持ちになりますよね。音楽を拒否しているみたいで。
音楽は若い人だけの文化ではありません。
音楽が勇気をくれたり、沈んだ心を癒やしてくれたりする…それは今も昔も変わらないと私は思います。
私にとって音楽は友だちです。
”NO MUSIC NO LIFE”ですね。どこかの宣伝文句みたい。(笑)
今の音楽には勇気とか癒やしの力はないでしょうか?
私はそうは思いません、今でも音楽にはそんな力がきっと”有る”と思います。
私が10代の頃に聴いた音楽と同じように、直接心を殴られたような衝撃をくれる音楽はいっぱいあります。
音楽聴きながら涙があふれる曲でさえ中にはあります。
例えばこれ!
Annaさんの『ひとりの世界』です。
この曲は彼女が学生時代に作ったそうです。
「10代の女の子にこんな曲つくらすな!!!」 私はこの曲を聴いて怒りました。
ほんと怒りながら涙が溢れた曲です。
30歳代以降はやはり忙しい人が多いのかなとも思います。
音楽以外にも興味や時間を掛けるものがたくさんあって、新しい音楽に触れたり出会ったりすることが少なくなる。
億劫うになっていくのかなとも思います。
私も少し前まではそうでした。
音楽はそれだけで楽しむのではなくて何かしながらとか、例えば運転しながらとかウォーキングしながらとか聴いていますよね。
どうしてもサブになるんです。
何か聴くときは家にある音楽で済ます…すると昔から聴いている曲になります。
昔から好きで聴いている曲は耳あたりが良いのでハズレは無いですよね。
そんな感じで新しい曲に出会わず触れ合わずに私もみんなも過ごしているのではないか。
私はそんなでした。
でもスマホで聴き放題サービスを利用するようになって変わりました。
私の聴いている"Google Play Music”は新しい曲に出会えるチャンスを運んできてくれたんです。
ボカロとかアニソンとか洋楽とかジャンル関係なしで聴いてると、きっとお気に入りの曲や歌い手に出会えると思います。
年齢なんて関係ないですよね、新しい音楽に出会いましょうよ。