mac-3's blog

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LINEにつながる”新型 クラウン”。でも二の矢/三の矢を放たないと1年後には『何、この装備?』と云われそう…。

クラウンがLINEと繋がった。

 

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AIスピーカーによって家の中にあるモノたちがネットにつながるようになってきたが、

車の世界でも新型クラウンの登場で、やっとネットにつながる車が登場した。

正直、やっとという思いである。

 

世の中はIoTだとかAIとか云っているように、これからの車は自動運転を目指している割には車のユーザーインターフェイスはあまりにもチープであった。

新型クラウンではスマホと連携してLINEにつながる。

LINEでは後どれだけガソリンがあって、走れる航続距離とかを教えてくれるそうだ。

 

でもそれだけなの?

次のオイルチェンジまであとどれだけとか、オイル交換時期になったら『前回オイル交換してから5,000km走行しました。そろそろオイル交換する時期です。』とか、『タイミングベルトを交換する時期です。次の半年点検で交換するのをお勧めします。』なんて車がドライバーに教えてくれるようになって欲しいと私は思う。

 

でもまぁ最初の一歩目をクラウンが踏み出したことは評価するべきだと思う。

但し、二の矢、三の矢を次々放っていくべきである。

今やAIスピーカーが家庭の中に入り込んで色々な家電を音声コントロール出来るようになってきている。

同じように車にも音声コントロールが必要なのではないか?

否、車だからこそ、運転中は両手が使えないドライバーだからこそ、車内で音声コントロールが使えるようにして欲しい。

 

『ねぇクラウン、この道混んでいるから抜け道ないの?』とか、『ねぇクラウン、近くで美味しいラーメン屋さんは?』なんて車に問い合わせが出来たら幸せだろうと思うのは私だけであろうか。

私はそんな車が登場することをずっと待っている。

 

今後も自動運転に向けて車はどんどん進化していくと考える。

すると何が起こるであろうか。私はちょっと先にはこうなるだろうと想像する。

 

今購入した車より2年後、3年後に購入する車のほうがずっと賢い車だろうと思う。

AIの進化に合わせて車も必ず進化する。

ディープラーニングのAI技術を使い、車が自己判断出来る範囲が今後は大きくなっていくと思う。

その範囲も徐々に大きくなるのではなく、急激に進化していくものと私は考えている。

 

例えば今回販売されたクラウンを購入した場合、つながると言っても出来るのはLINE連携だけである。

だがもう少し待てば、必ず車をトータル管理するAIを搭載した車が発売されると思う。

それを販売するのはトヨタかもしれない、あるいは日産かもしれない、それとも海外メーカーかもしれない…。

そんなことを繰り返して辿り着くのがレベル5の完全自動運転だと私は思う。

 

最後に私が望んでいる理想の近未来車を紹介したいと思う。

 車に乗り込むと助手席にはホログラムのバーチャル秘書がすでに乗り込んでいた。

『おはようございます。マスター。』バーチャル秘書のあいさつはいつも通りにとっても明るい。

 

「今日は会社に何時頃に着く予定かな?」バーチャル秘書に問いかけて到着予定時間を確認しておく。

バーチャル秘書はネットの交通情報をもとに「今日から◯◯道路は道路工事が始まりました。◯◯から先には迂回したほうが会社に早く着くと思います。」と的確でリアルな情報を教えてくれる。

 

私はそんなカーライフがやってくると信じている、近未来の憧れだ。