「いや、マスクをしていない人にマスクが大切とか言われても…」
最近、テレビに出演している人たちにもコロナに感染した人がちらほらと見られます。
中にはワクチン接種していたのに感染をしてさらに入院された方もいるみたいです。
その後に無事退院してテレビに復帰、よかったですね。
でも、インタビューでコロナの怖さや感染対策の大切さを切実に訴えているのをみると「無事で良かったね」と言う思いと、ちょっとした違和感を感じました。
インタビューで言われていたのは感染対策の大切さです。
マスクや手洗いとか、出来るだけ換気するとか、コロナ対策で基本の大切さを切実に話をされていたのです。
でもこの人、インタビューでマスクをしていなかったのですよねぇ…
テレビ局にはルールがあると思うのです。
テレビスタジオで収録する時には、透明なアクリル板をするとか、マスクはしないとか。
そんなコロナ対策ルールがあるとは思うのです。
ルールは一般の世間よりゆるそう、だってテレビは現実世界と乖離して平和な時代を演出していますから。
しかし、コロナ感染対策でマスクの大切さを、マスクをしていない人にどれだけ声高に言われてもねぇ。テレビを観ている人たちに伝わると思っているのでしょうか?
ちょっと視聴者側に立っていないのではない?
もし本気で伝わると思っているならば、視聴者とテレビ制作側には大きな溝があるとしか考えられません。
わたしは夜ごはんの時間以外にほとんどテレビ観なくなりました。
先日久しぶりにじっくりテレビを観ると、テレビって字幕が出るようになっていたのですね。(気づいていなかった笑)
バラエティ番組や情報番組ではテレビの音量を小さくしていても画面を観ているだけでどんな話をしているか分かるようになっています。
これっれテレビの大画面化と、視聴者の高年齢化が関係しているのでしょうか。
まぁ便利だし、ありがたいし、よい事ですね。
でもそれ以外ではテレビって変わっていなかった。
コマーシャルが大量に流れるのは相変わらずだし、期待を持たせる場面でコマーシャルに入るしで見辛くてしかたない。
これ思っているのは、もしかしてわたしだけですか!?
テレビでは憧れとか非日常を売りにしているとは思います。
でもさすがに、そろそろテレビもコロナ対策必要じゃないでしょうか。
せめてコロナ対策を訴える番組でだけでも、見た目にこだわらない本気の姿勢が必要だと思うのです。
テレビを観ないわたしが言うのは違うかもしれません。
本気の姿勢をみせないと余計にテレビ離れが進むような気がしてなりません…
今、ちまたで騒がれているのは新聞離れ。
でもその次にあるのはテレビ離れでしょうから、気になります。