mac-3's blog

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あまりにも巨大な非常事態宣言の解除。団体戦から個人戦へ。

この一ヶ月間、コロナウイルスの問題でみんながやりたいことをガマンしていました。

でもやっと出口が見えたというか、一部地域39県から宣言解除する動きが出てきました。

 

この話を聞いて私が思うのは、ウイルスとの戦いが国民レベルに降りてきたことです。

今までの戦いは、”ウイルス 対 日本”でした。

または”ウイルス 対 東京”とか、地方自治体単位での戦いでした。

 

そうです、これまでの戦いは団体戦

日本が一体になってウイルス拡散を防ぐ戦いだったと思います。

 

戦いかたは、外出自粛だったり、営業休止であったり、社会活動や経済活動を政治のチカラで止めて、ウイルスと戦うやりかたでした。

 

非常事態宣言で人の交流は確かに抑えられて新規感染者数が少なくなっています。

以前には、東京や大阪でロックダウンなんて言葉も聞こえてきたくらいです。

それを思えば非常事態宣言はものすごい効果だったと思います。

まだ全国解除ではありませんが効果を考えれば、喜ばしい結果と私は思います。

 

解除後はどうなるでしょう?

私が思うのは、ウイルスとの戦いが民間レベルに降りてきたということです。

非常事態が解除されたからと言って、コロナウイルスとの戦いが終わるわけではありません。

 

コロナウイルスの新規感染者数が減ったとは言えど、相変わらず街にウイルスを持っている、自覚症状がない人がいるのです。

その中で感染拡大を防ぐとなると、以前のように無防備な状態では防げないでしょう。

無防備であればたとえ季節が夏になってもクラスターが発生し、感染拡大するのではないかと危惧しています。

 

各自が以前とは違う防御をする、「伝染るかもしれない、伝染すかもしれない」

とした対策が必要でしょう。

 

例えば外出時のマスクが必須。

わたしの場合、通勤ではマスクしていましたが、会社内ではノーマスクでした。

会社の同僚は身内意識があるためでしょうか?

でもノーマスクでは今後ダメでしょうね。

 

飲食店でも休業を解除したり、営業時間を拡大したりします。

いつも清潔であるのは必須ですし、コロナ対策なしのお店には行きたくありません。

店員のマスクはもちろんです。

それにドア開放とかアルコール設置とか。

出来れば「おつり」の洗浄までお願いしたいくらいです。

 

非常事態を解除すれば、コロナウイルスの新規感染者数をゼロにすることは出来ないでしょう。

その中で、再度感染拡大となるか、はたまた現状維持が出来るかは、個人の心がけ次第ではないかと思います。

 

個人がいかに人との接触を避けるか、目に見えないウイルスとの戦いが、それが明日からの主戦場になると私は思います。