3.11を迎えて防災/減災について考えてみました。
私が防災で最初に思いついたのはトイレットペーパーです。
皆さんはトイレットペーパーを自宅に買い置きしていますか?
わが家では常に1ヶ月は買わないでも大丈夫なようにトイレットペーパーを買い置きしています。
えっ、なぜかですって?
経済産業省も云っていますがトイレットペーパーの生産地が静岡県に固まっているんです。
約4割のトイレットペーパーが静岡県で生産されているそうです。もし震災で起こって自分の街には震災の影響がなかったとしても、静岡にあるトイレットペーパーの生産工場がダメージをうけたら一時的にですが日本中からトイレットペーパーが枯渇してしまうそうです。
水とかトイレットペーパーは風評で店頭からすぐに売り切れてしまうそうですよ。
東日本震災時でも、いっとき関東からトイレットペーパーが失くなったそうです。
わが家もこの話を聞いた時から常に2パックは予備を購入して物入れに置いているようには心掛けています。
閑話休題、トイレットペーパーの使用量は減らないですね。
温水便座が当然になった昨今ではトイレットペーパーの使用量が減ってもおかしくはないのですが減らないです。温水便座はお尻が濡れるからでしょうか…?
次に思うのはもし震災が昼間に発生した場合の対応です。
私は仕事場が自宅から離れています。およそ35kmくらいの距離はあると思います。
震災直後に仕事場から自宅に帰ることは出来るでしょうか?
家族が心配ですから何がなんでも仕事場から帰宅しようとは考えています。
でも道路や公共交通がダウンしたらどうしましょうか。帰宅出来るでしょうか?
帰宅難民になることもある!?このケースもいちおう頭には想定しています。
でも私は決めているんです、歩いて帰ることを。
Googleマップで確認すると職場から自宅まで徒歩では6時間掛かります。マラソン選手であれば走って2時間くらいで着く距離なので、なんとか歩いて帰宅するでしょう。
徒歩であればどこか通れるルートはあるでしょうからね。
家族が無事であれば会社でしばらくは寝泊まりする方法もありますが、やはり家族ですよね。
会社には申し訳ないですが仕事を置いてでも家の対応に全力であたるために帰宅する考えです。
もし震災があれば…その時になにが出来るかは分かりませんが全力で家族を守りに掛かります。親父のつとめですよね。(笑)
いつまでも平和な生活が続けられますように…。