知らない国では注意が必要です。
今日のトピックで気になった話は、「侍ジャパンのぼったくられ話」です。
それは今年3月のWBCでのこと、侍ジャパンが米国ラウンドに進出した際にフロリダ州マイアミでダルビッシュ選手が主催した食事会を開催した時、食事会の会場だったステーキレストランに「ぼったくられた」と言う話みたいです。
この記事を読んで思ったことが何点かあります。
ひとつは、ダルビッシュ選手はさすがチームの核になる選手だと言うこと。
記事は”ぼったくり”の話でしたが、総勢30名をダルビッシュ選手が奢りで食事会をすると言うのですから。
一般的な日本の忘年会でも1万円弱は必要です。
ステーキレストランですから、そこそこのレストランでしょう。
しかも日本とは物価の違うアメリカです。ディナーの料金だって日本より4倍か5倍くらい差があるのではないでしょうか。
さらにスポーツ選手の集まりですから、お酒の量だって半端ないのかもしれません。
居酒屋のように飲み放題コースがあるば別ですが、高額所得のダルビッシュ選手がそんな庶民のお店に仲間を連れて行くとは思えませんから。
ダルビッシュ選手の話や、栗山監督の記事によれば、レストランが「いい酒があるから」と、どんどんお酒を持ってきて、それを奢りだからとみんなでかなり飲んだそうです。
いやぁ〜、レストランに”カモ”認定されていますね。
金を巻き上げられるとターゲットにされた感はあります。
ダルビッシュ選手のコメントは、「しっかりとしたレストランだったんですがどさくさに紛れてとんでもない額のワインを勝手に開けようとしていたり、やり方が本当に汚かったです、マイアミではよくあると言われました。」と言うことみたい。
これが2つ目に思ったこと。しっかりとしたレストラン。しかし、勝手に高額ワインを開けようとするやり方が汚かった。
飲み食いした側から言えば、そうなるのかもしれないですね。
でも30人もいれば、どこかで高い酒を呑みたいと店員に言っているかもしれない……
そんなことも考えてしまいます。
ただひとりあたり、3桁万円の飲食代はさすがに仰天ではあります。
アメリカでは飲食代とは別にサービス料(チップ)も必要ですし、飲食代が日本より3倍高いと考えると、日本での飲食に換算して、ひとり30万円くらいになるかもしれません。いくらアメリカンでも、あり得ない金額です。
最後は、侍ジャパンの事務局が事態の収拾をしたそう。
事務局が収拾!?、子供のケンカに親が出ていくような……
これも気にはなりますが、最終的に本業の野球で結果が出ているので、全て丸く収まったと考えると有りだったのでしょう。