さようなら、侍ジャパン。
わたしの心には、野球への興味が消えてしまったようです。
侍ジャパンのWBCは、日本チームの活躍でかなりの盛り上がりをみせています。
盛り上がっている理由の一つ、それは今大会はタレントが揃っていること。
今回の侍ジャパンは日本プロ野球からのメンバーだけでなくメジャーリーグで活躍している選手、大谷選手にダルビッシュ選手、それにプラスしてヌートバー選手と過去に例を見ないくらいの”大物選手”が出場しています。
大谷選手なんて活躍が朝のテレビニュースになるくらい、海外からトピックやニュースを毎日観ています。
それほどの有名人が日本チームに参戦して活躍をするのですから、盛り上がらないはずはない。
盛り上がるべくして盛り上がっている状況です。
でもなぜ今回のWBCでは、大谷選手やダルビッシュ選手クラスの大物選手が参戦しているのでしょうか?
アメリカチームもそうですが、WBCはひとつの興行ですから、意味を感じない人は参戦をしません。
たとえ世界大会?WBCに意味を感じたとしても、前回のWBC2017年の大谷選手のように、おとなの事情で参戦出来ないことだってあります。
これは私の想像です。
そこにはやはりビジネスが絡んでいたのではないかと、目玉となる大物選手とその関係者にそれなりのお金が動いたのではないかと。
そうでなければ、日本にプライベートジェットで帰国をするような派手なパフォーマンスをする必要がないですから。
プライベートジェットなんて……個人で考えれば贅沢ですし無駄にしか思えません。
それでも話題作りのパフォーマンス、まさにスターの扱い、さすがの待遇です。
そこにはやはりシナリオが用意されているのでしょう。
そんなきちっとしたシナリオではないかもしれません、けれど大会を盛り上げるプロットがあって、それをトレースくらいはしているのではないでしょうか?
もちろんわたしの考え、おじさんになると下世話なことまで考えてしまいます。
そんな盛り上がりを魅せているWBCですが、私の中ではまるで燃えていません。
野球に興味がなくなってきたのは確かですが、WBCの存在に意義を見いだせていないから。
かつてオリックスの小松のように、3月のこの寒さの中で早くから体を仕上げたことで、リズムが整わずにフォームまでもがダメになるとか。
故障する選手だっていますから、選手にとってはあまり無理をしないほうがいいに決まっています。
サッカーのワールドカップように、このためだけにの最高峰カップ戦であればべつですがね。