mac-3's blog

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日本と韓国、そしてGSOMIAの破棄について考えた。

韓国はどこに向かっているのだろうか?

 

韓国が日本と結んでいるGSOMIAの破棄を決定したようだ。

GSOMIAとは両国で軍事秘密情報を提供し合う際に第3国への漏洩を防ぐための協定である。

これがないと両国で軍事情報を共有出来なくなる。

秘密情報を渡してしまうと第3国にだだ漏れしてしまう恐れがあるからだ。

 

同盟国であるとか親しい国どうしでは軍事秘密情報を共有しあう必要があるので、協定が結ばれる。

日本では、アメリカ合衆国NATOなど7カ国とこの協定を結んでいるそうである。

 

今回、日本と韓国で結んでいるこの協定を国益に合致しないから延長しないと韓国が判断したようである。

いったい韓国はどこに向かって歩んでいくのだろうか?

 

韓国の進む先にあるのは、やはり北朝鮮との融合だろうか?

韓国にとって北朝鮮と融合することは大きなメリットとなるが、統一には大きな費用が発生する。

北朝鮮のインフラ整備、食糧支援など、その金額は200兆円とも300兆円とも言われる費用が発生する。

その上、韓国と北朝鮮では経済格差が大きいので、ほとんどの費用が国側からの支出になるだろうとも言われている。

 

実に韓国GDPの3倍の費用である。準備するのも実行するのも大変なことは容易に想像が出来る。

 

しかしである。

もし韓国と北朝鮮が統一出来たなら、統一費用は発生するがその後は両国の経済格差が大きいことから、韓国にはそれ以上の利益が生み出されるだろうとも言われている。

 

どうも韓国はこれに向かって進んであるように思えてならない。

 

韓国の動きについて某大学先生の思いや考えをYouTubeで視聴した。

その先生によると、今韓国が日本に色々とイチャモンをつけているのは、「統一に必要な費用を日本に出させてやろうと言うそんな気があるのでないか。」

という話であった。

 

確かに韓国経済の現状や、日本以上に深刻な出生率のことや、失業率の高さとか…etc。

そんなことをすべて顧みていたら、”統一”というウルトラC的な考えにたどり着くのはありうるかもと思えてきたのである。

 

この先生の話を聞いて、一連の問題や話の流れがすっと落ちてきた。

「あぁ、それでか!」と納得も出来てしまったのだ。

 

日本と韓国は隣同士だからこそ色んな問題はある。

韓国海軍のレーダー照射問題、徴用工問題、慰安婦問題…。

日本と韓国とも譲歩する姿勢がないので政権が変わることがない限りは和解など無理なような気はする。

 

韓国の進む先には何が待っているのか?

当分の間は目が離せないだろう。