mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

夜空に浮かぶ『ブルームーン』

「今宵は月が美しい…。」

 

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写真はスマホで撮影したブルームーンです。

2018年3月31日は今年最後のブルームーンでした。

次にブルームーン東京オリンピックのあと、2020年だそうです。ちょっと期間が空きますよね。

 

月の写真撮影はピントを合わせてもブレブレです、私の腕とスマホではこれ以上きれいな撮影は無理です。私の精一杯の写真をどうか見てやってください。(笑)

 

闇夜を照らす大きな丸い月はとても神秘的です。

満月は人々の心にさざなみを与える神秘のちからを備えているのでしょうか。

私は月に向かって思わずお祈りしました「家族皆んなが幸せに暮らせますように」と…。

 

都会に住みだしてから夜空をあまり気にしなくなりました。

というか夜空に見上げても見える星は月か金星くらいです。夜中でも空はほのかに明るい都会では星を探す気にはならないので夜空を見上げること減りましたね。

 

子供のころは星を見るのが好きでした。

当時住んでしたアパートの前には中学校のグランドがありました。

中学校のグランドなので学生が居なくなる夜間とか休日はカギが閉められて入門することは出来ません。でも我々近所の子どもにとっては閉じられている時間帯が入場出来る遊べるチャンスだったんです。

とっても広い遊び場だったですね、門にカギが掛けてあっても門からは入りませんから関係ないです。

入る時はブロック塀を乗り越えて入ります。当時は大きなグランドでキャッチボールや野球をしていました。あとビー玉とか凧揚げとか…懐かしいですね。

 

カギが閉まっているということは中学校にだれも居てないと思って入っているのですが、時たまどこかで見られていることがあるんです。

遊んであると突然マイクで『グランドで遊んでいる子達、ただちに出ていきなさい!!』と放送されるんです。

校舎とグランドが道路挟んで分離していた中学校だったので大人の人が直接は来なかったのですが、小学生だった当時の私にはおしっこをちびりそうになるくらいビックリした出来事でした。

 

そんな大好きだったグランドで暗くなってから直接地面に横になって星空を見上げるのが好きでした。

晩ごはんを食べる前の時間だからたぶん6時台くらいでしょうか。

お腹は減ってはいましたがそれを上回る楽しさが星空はあったんだと思います。

星の数を数えたり、月のうさぎの形を『じぃー』と飽きることなく眺めていたことを記憶しています。小学生の高学年ころの話です。

 

当時は街の明かりも少なくて夜は星も月も今よりずっときれいにたくさん見ることが出来ました。

私は成長するたびに引っ越しをして、大人の階段を登っていくごとにだんだんと星空と縁が薄くなっていったように思います。今振り返ると寂しい話ですね。

 

星空の1番の思い出です。

ある日いつもと同じようにグランドで横になって星空を見上げていました。

すると一筋の流星が流ていきました。「あっ流星!」思った時にはすでに消えています。人生ではじめての流星を見た体験でした。

 

『流星を見たら願い事を』とか言いますが、何も言えないですよね。

準備もなしに突然流てきて気づいた瞬間に消えてしまう…ほんと一瞬の出来事です。

あんな短時間に願い事を言えるとすると、常に願い事を思っているひとくらいでしょうか。

でもだからこそながれ星には願い事をかなえる力が宿っているように私は思います。