最近よく聞くようになったのが『人生100年時代』です。
平均寿命は男性が81歳くらいなので『100年なんて…』とか思われていませんか?
平均寿命は生まれてから亡くなるまで、何歳まで生きられるかの平均数字です。
ですから生まれてすぐに亡くなってしまう赤ちゃんとかも計算に含まれています。
もうひとつ云うと、平均ですから出生者のちょうど半数が生存していて半数がお亡くなりになった数字だそうです。
逆に云うと半数のかたが平均寿命を越えて生きてられるんですよね。
そこで政府が最近になって云いだしたのが、『人生100年時代構想』です。
今や100歳まで生きるのがあたりまえの時代なんですね。
100歳まで生きるとか、考えたら長くないですか?
私は50歳を超えたのにまだ人生の半分しか生きていないんです。すごくないですか?
『老後』というのは考えていた以上には長くて大切な時間であるように最近感じはじめました。
貴重な時間です、大切にイキイキと暮らしたいですよね。
今は現役の社会人です。
現役としては仕事の愚痴なんかもありますが頑張って働いています。
その他にも子育てや地域とのつながり、その他いろいろとほんと疲れるくらいです。
では老後の生活はどうなるでしょうか?
私は健康な間はずっと働きたいと思っていますがいつまで健康でいられるでしょうか?
健康寿命という”ことば”があります。
これは日常生活を支障なしに送れる期間だそうです。男性の場合は平均寿命との差が9歳、女性は13歳差だそうです。
ということは私の場合だと72歳くらいですね。
ということは健康に働いて暮らせるのは頑張っても70歳くらいまでということになります。もちろん雇ってくれる会社があったらですけどね(笑)
70歳を越えて働けなくなったあとは??どうなるでしょうか?
以前にもブログに書きましたが70歳越えてイキイキしているひとは『社会とつながっているひと』なんです。
社会から隔離されるほど関わりがなくなるほどに孤独になって輝きがなくなるそうです。
仕事でもボランティアでも趣味でも自治会でも…なんでもよいと思います。つながりを持って生き生きとした”余生”を過ごして欲しいものです。
私の場合ですが考える”つながり”は、”物を書く”ということで社会とつながっていけたらな思います。
ブログとか寄稿とか思うことを文章にして思いをことばにしていければ良いなと思います。
言いたいことを我慢して中に溜まったら、ほんと『孤独な偏屈じじい』になってしまいそうな…ほんとそんな未来しか見えないです(笑)