マインドフルネスってご存じですか?
私は知りませんでした。が、先般組合活動で聴講したセミナーで始めて知りました。
簡単に言うと”いま”に集中出来るようにトレーニングすることです。
人間は知らず知らずのうちに余計なことを考えて生きています。
いま何かをしていても先のことや他のことを考えながら行動してしまうようです。
”マルチタスク”といえればかっこいいですが、頭の中では考えを切り替えながら実行しているそうでどうも考える効率は落ちているということでした。
云われればほんとにそうですよね。
メンタルを整えて、現実を知覚しても必要なことだけに集中できるようにトレーニングしておくことがマインドフルネス?みたいな話でした。
マインドフルネスはマイナーな話ではないそうです。
私はことばさえ知らなかったのですが、アメリカのGoogle、Appleやナイキその他多くのメーカーでもメンタルトレーニングに使われているくらいメジャーな取り組みらしいです。
また何やら科学的にも実証されている云々も説明されていました。
脳科学?なんかの話もあったのでちょっと難しかったです。たぶん云われる通りそうなんでしょう。
そしてトレーニング方法は瞑想です。
技法は2つあって、集中瞑想と洞察瞑想があるそうです。今回の講習でトレーニングを受けたのは集中瞑想でした。
まずはじめに準備として5分間数字を数えながら瞑想します。
迷走中の目は閉じているかまたは半開きです。半開きの状態の悪い点は目から余計な情報や刺激が入ってくることです。
初心者はトレーニングの邪魔になるのですが閉じていると寝てしまいそうになりました。何回か首が”コクリコクリ…”これはたぶん私だけでなないと思います。(笑)
準備が完了したら次は集中瞑想のトレーニングです。
集中瞑想のやりかたは簡単です。鼻で息をして『鼻息を上唇で感じる』のです。
これは意識して5分間行います。
なんだかんだでも瞑想を実行するとなんか意識がはっきり!、そしてなんかスッキリした気持ちになれました。
たったの5分間だけ瞑想しただけなのにほんと不思議ですよね。
今回は受講セミナーないでトレーニングを実行することが出来ましたが、普段に実行出来るかと聞かれればどうでしょうか?
どんなにためになることを聴いても、多忙な日々の中では実行することが出来るかどうかが問題です。
毎日は無理でも大事な会議前とか、大切な場面の前とかだけでも実行するのはどうかともいます。これだけでも違いますよね!?!?
やり方はトレーニングで把握出来ました、あとは”やる”か”やらないか”のどちらか2つを選ぶしかないですからね(笑)