宅配ピザのピザハットが4月から250円の配達料を徴収するようになったそうです。
えっ!?宅配ピザの配達料って、今までは無料だったのですか?
宅配ピザは価格が高いけど結構好きです。
注文してから30分くらいでアツアツピザを配達してくれますし「手軽でおいしい」ですよね。
ただし価格さえ気にしなければと注釈が付きます。
自宅まで宅配してくれるからちょっと高い。と言うのが私のイメージです。
それにしても宅配ピザの料金って高いというイメージですが、その前に分かりにくいですよね。
まずLサイズとかMサイズの正規料金を私は知らない。笑
訳わからないほど安くなる「◯◯は半額!」とかのクーポンやキャンペーンを使って、いつも買い物しています。
クーポンで安くなるとはいえ、それでも1枚2千円くらいはします。
しかも利用するサイトによって値段も違います。
やっぱり宅配ピザの値段は分からないし、安くはありません。
週刊ダイヤモンドに掲載されていた「配達料250円導入」に関する記事を読みました。
配達料徴収とは言え値上げですが、「配達料250円導入」は概ね宅配ピザの利用者に受け入れられているようです。
その記事で知ったのが、宅配ピザ利用者にはものすごい偏りがあると言うこと。
偏りががあると言うのは宅配ピザをよく使う人。
宅配ピザをよく使う人は少数派で、宅配ピザを3ヶ月に1回以上利用するひとは日本人口の1割強だそうです。
この数字が多いとみるか?それとも少ないとみるのか?
数字の捉え方によって見え方が違います。
ですがひとつ言えるのは、この利用層が宅配ピザ全体の年間売り上げの7割をしめると言うこと。
この利用層をヘビーユーザーと名付けたとすると、ヘビーユーザーからだけで全体7割の売り上げを上げると言う、信じられないくらいにすごく偏った商売です。
宅配ピザはヘビーユーザーで成り立っている。
ピザ屋はこの利用層だけを見て商売していいレベルの数字です。
宅配ピザのヘビーユーザーが3ヶ月に一回利用とするならば、年間4回以上の利用者です。
わたしの場合はそこまでいかない、年2回くらいの利用者でしょうか。
しかも”最安”を狙うニッチ層の利用者です。笑
宅配ピザを一番安く買う方法は、店舗まで買いにいくこと。
お持ち帰りであれば千円くらいから購入出来ますから。
宅配ピザのクオリティが千円で食べられる。これってすごいと思います。
持ち帰りはピザが若干冷えてしまいますが、レンチンすれば問題ありません。
最近は持ち帰りをする客向けに、大きな駐車スペースを持った宅配ピザ屋もあるくらいです。
買い物ついでに宅配ピザ屋による。時間があれば利用するのも悪くありません。