最近読んでいる本に気になることが書いてありました。
その本は今読んでいるところなので全体話をすることは出来ないです。
でも引き込まれることが書いてありました。
その本のな名は、「賢者の書」です。
途中まで読んで、”なるほど!”と思ったのは、失敗も成功もそれは大いなる絵のピースであると言うこと。
人は行動をすることでパズルのピースをひとつもらえます。
どこにはめるか場所が分かるような成功ピースを貰えるかもしれないですし、どこにはめるか分からない真っ黒なピースをもらうかもしれません。
でもそれは「大いなる絵」を完成させるために必要なピースのひとつなのだと言うことを。
そこに気づいていると気づけていないでいるのでは、大きな違いがありますね。
例えば先日におこった、スペースxのロケット爆発事故。
あの事故でもイーロン・マスク氏は悲嘆したコメントをしませんでした。
むしろ祝福をしたようなコメントでした。
私が思うに、これはイーロン・マスク氏がきっちりと「大いなる絵」を描いていて、失敗しても成功しても、それが同じひとつのピースであることをしっかり把握が出来ているからでしょう。
そりゃ成功したほうがいいとは思います、ですが失敗でもいいのです。
だって同じひとつのピースなのですから。
「大いなる絵」を完成させるには、どのみちすべてのピースを集める必要があるのですから。
イーロン・マスクはそれを気づいている。
わたしにはそう思えました。
その後に起こったのが、民間初の月面着陸船が、計画していたとおりに月面着陸が出来なかったこと。
これにも言えるのは、「失敗は失敗ではない」と言うこと。
この出来事や動作だけをとらえたら、それは失敗と言うことしかありません。
でも「大いなる絵」として出来事をとらえれば、それは行動によるピースを手に入れただけです。
たとえ真っ黒なピースだったとしてもです。
しっかりとワンピースを手に入れたのですから。そこは称賛するべきでしょう。
「大いなる絵」を自分や仕事に照らしてみたらどうでしょう?
給料が上がったとか、役職が上がったこととかは、確かに成功体験です。
逆に地方勤務に変わったとか、リストラされたとか。そんなことだって起こるかもしれません。
でもそれらは「大いなる絵」で考えるならば、やっぱりひとつの出来事です。
一つのピースでしかないのです。
人としての器で考えるとすれば、「大いなる絵」は人生と言えるかもしれません。
その人生の中でおこす行動がピースです。
人生には失敗だって成功だって「大いなる絵」を完成させるのに必要なのです。
ピースを揃えるのに大切なことは「行動を起こすこと」。
我々の波動は強くありませんから、まずは行動あるのみです。