水漏れしていた洗面台、まるごと交換しました。
水漏れから開放です、さらにきれいな洗面台を眺めるたびに、そこの小さなしあわせがありました。
生活インフラが使えないのは不便ですね。
何を洗面台ごときでって言われそうです。
でもね、普段何気なく使えているものが使えなくなる……
その恐怖は今回で身にしみてわからせられました。
洗面台が生活インフラっておおげさな……と思われるかもしれません。
でもこれだって、立派な水場インフラの必需品です。
水漏れでわが家の洗面台が使えなかったのは10日間ほどです。
最初、洗面台が使えないとはいえそこまで影響はないと考えていました。
と言うのも、洗面のとなりには風呂場もありますし、水を使うことが出来ますから。
カガミからは外れますが、風呂場だって顔や歯を洗うことは出来ます。
でもね、たかが10日間でしたがかなり難しかったです。
それはやっぱり習慣が邪魔をしたからです。
朝は目覚めのからだが洗面台の前に立ちますし、すでに置いていないドライヤーや髭剃りを探すのです。
移動済でいつもの場所に置いていないのにね。ほんとイヤです……
我が家の場合、結局は洗面台ごと交換をすることになりました。
洗面台はホームセンターで購入です。だって安いから。
まるごとで3万円くらいから販売しています。
わが家の新しい洗面台で工賃や旧洗面台の撤去費も含めて6万円くらいです。
ただ洗面台のボールが陶器ではありません。
今はなんでもプラスチックですね。
きれいな間はいいですが、時間が過ぎたらどうだろう?
安物感は拭えないかもしれません。
ホームセンターでオーダーしてから12日目で交換です。
作業員はワンボックスの軽自動車で来てくれました。
洗面台はプラスチックですから軽いのでしょう。作業員はひとりで十分みたいです。
すんなり交換が出来たらよかったのですが、古い家ですからトラブルがありました。
それは水道の口が抜けなかったこと。
洗面台に接続する水道口、いわゆる蛇口は「お湯の蛇口」と「水道の蛇口」の2種類があります。
「お湯の蛇口」はすんなり取れましたが、作業者曰く「水道の蛇口」がぐらぐらで蛇口を取ることが出来ないみたいです。
水道の蛇口側は、しかたなく洗面台に大きめの穴を開けて対処しました。
洗面台下をしっかりチェックでもしないと表だけを見ていれば分からない点ですね。
でも洗面台を取り除いた後って汚れています。
お見せするのが恥ずかしいくらい……でもすべてをさらけ出します。
洗面台の交換時間は1時間半くらい。
午前だけで十分終わる感じです。
もし洗面台で水漏れがしたら……、詰まりを取り除くだけでよいかもしれません。
でも洗面台ごと交換するのもありではないでしょうか?
だって6万円で交換出来るのですから。