これはみんな絶対に覚えるべきです!
聞いてください、この歳になって19x19までの暗算が出来るようになりました。
ちょっとすごいと思いませんか?
今まで暗算で計算が出来たのは九九だけです。
九九は定番ですね、小学生の時に必達項目だったですから必死になって覚えました。
でもその上の数字でも暗算で計算が出来るのです。
今日は目からウロコのようなそんな計算のお話です。
九九の上、例えば14x17とか19x19とかを計算するのは今まででは筆算でした。
暗算では無理なので「紙に書いて計算する」を忠実に守っていました。
別にそれでも不便ではありません。
電卓だってありますし、今まではそう思っていました。
でもね、頭の中で計算をするのが一番ラクで速いですよね。
わたしは知ってしまったのです。
簡単に14x17や19x19を計算する方法をです。
それが「おみあげ算」です。
これを覚えてから、19x19までは暗算で計算が出来るようになりました。
これはもう魔法です。
この年になって今まで出来なかったことが出来るようになるのって、すごく嬉しいのです。
ちょっと大げさですが、それに気づいた喜べる自分にも感動をしています。
おみやげ算で暗算する方法を19x19を例に紹介します。
19x19は?
まず最初は、右の19の一の位、9を左側の数字に足します。
すると左側の数字は19+9=28になりますね。
この28に右側の残った10を掛けますと、28x10=280となります。
次に元々の19x19の一の位どおしを掛けます。
一の位どおしですから、9x9で81です。
最後に、最初に計算した280と次に計算した81を足すと19x19の答えが出る。
それがおみやげ算です。
答えは、280+81なので361ですね。
電卓で計算した答えと同じです。すごくないですか?
おみやげ算は大きく見える数字が小さく計算しやすい数字になるから簡単だと思います。
ただ計算が出来るだけでも良いのですが、それを暗算ですばやく計算が出来るようになることで、もうひとレベル上に行ける。そんな気もします。
なんか頭の回転が早くなるような、”計算出来る人”になれそう……そんな感じです。笑
シンプルだけどすごいおみやげ算ですが、これって小学校で教えるべきではないでしょうか?
小学校での暗算と言えば、今でも九九までです。
おみやげ算が難しいのなら別ですが、小学生レベルで学習が出来る内容ですよね。
誰でも方法を知れば、19x19までは簡単に暗算が出来るようになるのです。
おみやげ算を知ると知らないでは違うように思うのですが……
ネットで調べても、今の学校ではおみやげ算はカリキュラムに含まれていないようです。
自分はおみやげ算を覚えましたので、今週はひとつレベルアップが出来た気分です。
単純ですが、それがうれしかったのです。