今日のトピックと言えば「Jアラート」ですよね。もうびっくりしました。
Jアラートは異様です、もはや空襲警報です。
実に5年ぶりだそう、突然にJアラートが発令されました。
Jアラートは「地下や屋内に避難して」と言う意味合いで発令されます。
今回はミサイルの落ちる地点の予測をして、着弾エリア付近の人に”逃げて”と言う意味合いでアラートがされているようです。
私が思うのは、「平和ボケをした日本人にアラートするのはよいことだ」と言うこと。
今回のアラートだってそうです。
着弾予定時刻が朝の通勤時間帯だったこともありますが、通勤途上の人たちがまったく相手にせず、焦りもしていなかったこと。
あれだけ不気味なアラートがなっていたのにも関わらずです。
皆んな我関せずに「どうせ自分には影響がないだろう。」そう考えているとしか思えませんでした。
実際に私のスマホにもアラートが届きました。
でも、「こんなのどうすることも出来ないやん……」と私は思っていましたから。
私には、短時間に合計3回もの「避難してくれ!」メッセージが届いたのです。
私が住む街は着弾エリアから遠く離れているにも関わらずです。
着弾予測が自分の街周辺であれば、わたしはもっと慌てたでしょうか?
アラート発生時の「人としての行動」として、正しかったことは?
私が思うのは、きちんと”避難”をすることでしょう。
もし仕事をしていたって、危機が迫っているのに仕事をしろとは誰も言わないハズですから。
今回のミサイルだってそうです、実際には空振りだったみたいでまだよかったです。
でもこれが実際にミサイルが着弾でもしていれば……ずっと酷いことになっていたと思います。
それなのにねぇ、アラートを無視するような態度がとれますか?
無視するような行動は、人として「正しくない行動」だと言えるでしょう。
そろそろアラートの呼び名を見直しをしたほうがよいかもしれません。
いっそ日本人らしくて潔く、「空襲警報」に直してもよいのではないでしょうか?
もっと臨場感が出ますし、Jアラートのような「どうしたらいいの!」って思わなくなるかもです。
今回のJアラート、兎にも角にも何事もなく終わってよかったです。
平和ボケをしている日本人には、久々によい刺激になったのではないでしょうか。
「いつどこで何が起こるか分からない。」そんな世の中です。
他所の国では戦争が起こっているのですから、日本だけが無事でいられる訳がありませんよね。
戦闘や災いが身近にあると言うことを感じさせてくれた、そんなアラートでした。